ちょっとドロンしていてすみませんです。
ということで、おさそいが遅くなってしまいましたがまた無謀を繰り返すよ!!あの無謀にまた会えるよ!
例によってうちの茶室でおこないます。絵を描く描かないは問いませんよ!
中山可穂の『卒塔婆小町』を読みながら主小田主長編を書いています。モチーフである能楽の卒塔婆小町とは関係ない方向なのですが、恋愛関係の不可能性からくる「愛を告白して叶えるまでの期間」が描かれているという意味で共通性があるなと思ってのことです。
「愛を告白して叶えるまでの期間」が長々書かれているものがわたしは好きです。それは自然な物語だと思います。愛の告白と、その愛が双方実ることの間には、途方もなく深い河がある。それを無視せず、断念せず、橋を工事することこそ、深い絆だと思っています。
長編の小田桐とハルも滑稽で哀愁感じるほどに噛み合わない。それは本人たちもよくわかってる。でも小田桐はあえて難しい橋の工事がんばろうぜと言うし、ハルは諦めとかごまかしとかに逃げようとしてもできない。それって馬鹿だけどいい話なんじゃないかなと思います。
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