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2024/10/06(Sun) 14:07:43
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 前述のとおりわたしは「小田桐秀利」との関係性は皇帝コミュ終了後、と思っているので、あまり「風紀委員の」小田桐とラブるような画は描かないのですが、小田桐はそここそが成人向け要素だよなぁ、とも思います。
 考えてもみろよ……属性的には女帝というより「女の皇帝」であったところの美鶴さんがあそこまでどエロ萌えキャラなのだ、もしP3コミュが寓意の枠を飛び越え小田桐が小田桐エリちゃんであったりなどしたら(わたしの中で「秀利」の女性名は「英利」)すっげもう、成人向け妄想萌えキャラをも通り越してP3はエロゲーになっていたでしょうよ。それほどの逸材だ小田桐は。そしてその逸材を「目が死んでるなんかやなかんじの男」という隠れ蓑にインした@ラスの仕事は神と言うほかない。


 前置きが長くなりましたが無事日録を書き終え、小田主本読んでしまいました。 内容には触れずおおむねの感想を。
 まんが+ゲスト小説2本+えろまんが という構成だったわけですが、まずね、小田桐ってやっぱかわいく描かなくても究極可愛いやつなんだなって。彼のように男というものをプレーンに突き詰めていくと泣けてくるほどかわいい、まあでもそれは必然的に、女性性の立場から見ないとわからないところではあるのですが。
 うちの小田桐と違うなーというところもものすごく感じ入って萌えるところでありまして、まずやきもちやきをほんのりとでも自覚する小田桐っていいね。そうだよな皇帝なんだからほんのりやきもちやきのロマンチストでしかるべきだよな!うちの小田桐はそういうところ、ちょっとでも行動に出してしまうとすげー自省するうえに基本的に鷹揚で独占欲のピントがずれてるので、あんまりないんですよね。逆にうちの主人公ときたら貞操観念希薄のようでいて絵に描いたような、それで一本エロ書けそうな嫉妬行為をするのですが……。
 あと主人公のこと好きな小田桐っていいですね。そう言うとうちのは好きじゃないんか、って感じですが、そうではなく、うちの小田桐はいくら主人公くんがスキスキ言ってるのを認めても自分が思ってることは断固として認めず友達を貫こうとするので、こちら(という言い方もいかがなものか)のこと好きっぽい小田桐はすげー新鮮でしたね。特にゲスト小説一本目のほうの小田桐、気付いて求められても避けて言わないとか、好きだと言われても気持ちは聞こえないふりでいつか元に戻れると目をそらすとか、どんだけカッコいいんだ馬鹿ー!
 たとえその甘い気持ちがバレッバレであろうとも、頑なに口を閉ざし認めることを許さない誇り高さというのは、ときに救いでさえある、と思います。そういう意味でうちの小田桐と共通する萌えでもあったのですが、ただそういう誇りを保つにしても、その想いもこっちの想いも忘れてほしくないですよね。認めろコラァ!とまではやらなくても、忘れさせないようにスキスキ光線を出し続けるのがうちの主人公、ということになるのでしょうかね。いや、「無理して忘れるとかやめろ」と指令を出すのが小田桐だからまた違うのか。うちの小田桐は主人公くんにガチンコ友情であるがゆえにかえって変なことしちゃってる、という感じですか。

 でエロなんですが一言で言うといかにわたしのエロがしつこすぎるか判明したよね。
 わかっている、締め切りまで時間がなかったから短いという理由はわかっている、しかし時間があったとしても普通すっきり終わるものだというオーラも伝わってくる。わたしのエロはすんげぇえぇえしつこい!!「年齢制限突入~本番までで10ページは描かなくちゃかな!」「本番入ってから最低5ページは要るな!」「メインエロ以外にも匂わせる部分は要るな!」とか思っている。小説ですら吐くほどしつこいのにマンガにできるはずがないよ!
 あとこれはエロ以外でもそんな感じはあるのですが、予想外にうちの主人公くんと似た主人公くんでよかったなーと思います。この下品かわいい感じたまらん!(そしてうちの子よりほよっとしててカワイイ)構図的にわたしが最初に描いた小田主えろ絵ともろかぶりだったのもなんかガッツポーズでした。そうだよね、生徒会室で小田主ときたらまずそれだよね。
 いろいろと、「客観的に見たらそうだよなそうなるよな」ということでも、自分的には「その発想はなかった!」てなるようなこともあって、小田桐に対してはほんとにわたしは主人公くん視点に移入しててまともな目で見えてねーよな、と思われました。

 読んでみての自分の創作に対する豊富としては、やはりうちはシチュエーション的には至極健全リリカルにつきる(精神的には病気)ので、いっちょ制服エロぐらいやるべきなのかな、と。カップリング50質問でも相手への要望の項でハルが「今こそ高校の制服着たままで思う存分」とか言ってるので、ぜひ叶えましょう。(叶えましょうも何もハルの要望ってことは自分の要望みたいなもんじゃねーか)
 やっぱり良くも悪くもわたしの書くものにはBLらしさが足りんですね。BL独特のあの開き直ったネタ感を前提条件にする感じがないです。やっぱ樹璃さんのすごい縦ロールみたいな感じで、そういうネタを前提にすることで強烈な感動を生むという手法もBLの本質に近いものだと思うので、ぜひそういうスキルも使えるようになってみたいものです。でもわたしの書くものはなんであろうとすごくマジに移入したものばかりだから、創作の目的から言って不可能なことなのかもしれませんけどね……。
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2008/11/08(Sat) 19:50:32
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