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2024/10/06(Sun) 15:58:00

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 髪アップにしてるとわかりづらいですが、日野ちゃんじゃなくてうちのヒロインちゃん賽河百合子と月森。舞台袖にしては明るい……。『百合子』と『蓮』ということで、リリー×ロータスにしてみました。
 基本的にわたしはデュオイベントを回収するとき以外は相手の好みがどうであろうが好きなド派手緋色のドレスを着て火原ばかりほくほくさせています。しかし真っ赤なドレスで曲調は愁情が得意というフラメンコの趣。ここで土浦の評価ゲット。苦手な曲調はやはり清麗でアヴェ・マリアしかうまいこと解釈弾きできない。彩華はそこそこ。

 コルダ2アンコールをまた急に思い立って始め、月森と志水の通常EDを見ました。志水は相変わらずの殺傷力なのですが、月森!月森グッジョブ!
 コルダって全員バランスよくいいキャラで骨太な萌えで、いつも次を誰にするかにうまく優先順位がつけられず迷うのですが、なんだかんだ言って迷うようなときはなぜかいつも月森にいくんですよねー。最初にくっついたのも月森でしたし。今回もなぜか月森に会いたくなりプレイ再開したのですが、やってみて自分の衝動の空気読めてる力のすごさにびっくりしました。
 月森をカッコよく思うのって小田桐に対してそう思うのとすごく似てるのな!

 なんだあの天然タラシ。絶妙なズレぶり。硬質な男らしさ。なんていうか、小田桐の前ではなりふりかまわくてすむのは、月森を通して見ると、奴らはどういう姿でも自分として受け入れてくれるというか、むしろ表層的な変化にいまいち気付かずに生きてる感性のズレを持ってるからなんだ。そうだな…そこ重要だな……。わたし別に髪型を変えたことに対しての感想とか求めるほうの人ではないので、そのへんまるっと鈍感でかまわない。いや、ただ鈍感というより…、鈍感であることとまったく同時に、そこんとこを敏感に守らずとも立っていられる図太い強さがあるんだな。侠気を感じる。
 なんだかんだ言ってすげー優しいんだよな月森も小田桐も。つーか鈍い安心感があるんだよな。常に不機嫌ではあっても逆に何しても怒らない。見てるところが常人とズレててしかし本質を感じて信じる力があって、そこんとこ漢だよなー。そういう意味では月森がコルダで一番タフガイなのではないかと思われます。
 2の時点ではなんとなく『実に男だよなこいつ…』と遠さを感じていた月森ですが、小田桐を通ることで視野が手広くなったせいか実にカッコよく思えます。というか小田桐に惚れて、相手に対して『カッコいい』を感じることがすごく増えました。自分に取り入れるものとしての格好良さではなく、相手に見るものとしての格好良さを。思っている部分は『かわいい』と思っているところとほとんど同じようなのですが、その感覚が厚みを増してくる。

 まだこのあたりの感覚については材料を集めつつ考察中ですが、『わたしが格好良く(能動的で)あることのためにも女性性を有す人を愛していた』のではなく、『わたしを受身で納得させられるだけの格好良さ(男気)を有している人がほとんどいなかった』のかもしれないというのは興味深い新説ですね。
 しかしこうして、『視野を広げる』だの『取り入れる』だの『新説』だのと、やはり本来常にわたしの恋は実験や、寓意にすぎないのだなと再確認します。そのことはいいんです、そのための恋愛小説であるし。しかし、人まで寓意にして未練のない、淡白さ……。
 何の寓意でもない、それそのものの無二のものは、観月だけしか見つけられていないのだなと再確認します。理屈ではなくて苛苛します。理屈があるとしたら3年間の長さくらいですか。それにしたって、結果的には無二だ……。

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2007/10/29(Mon) 14:51:28
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