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2024/10/06(Sun) 18:21:52
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 しかし3万とか出す気はない。絶対にない。女子っこの金銭感覚に脱帽。
 服飾品に対する好みはあるのですが金を出すというかたちのこだわりはないので、だいたい作るか描くかで済ませたいと思っています。
 ブーツは細身でぴったりとして、特に足首がきゅっとしまったかたちで、かつ硬い素材で先は尖ってないワークブーツ的ニュアンスの、そのくせ大正浪漫やぎちぎちとしたボンデージの感じも匂わせるようなそんな膝下5センチがいい。

 みずからの矜持のために、意地のために死ぬということを止めたいような意思が持てないのは、自分がまだ矜持のために死ぬことを諦められていないからなのかなと思います。
 矜持や意地や義理つまり大まかに言って誇りに拠ってぐらいしか、基本的にわたしは自分として生きることができない。あとありふれて当たり前であってもすごく奇跡的な変則として恋情に拠って。後者が前者に遷るということもとてもよくあるけど。
 そのために生きることができることのためなら死ねる。というか、死んでも(自分に)叱られないのではないかなという言葉面での『救済策』?
 これはわたしのように怠惰であれば死への憧れと分かちがたいものでしょうけども、P3で言われてる死ぬ気の覚悟の種類は何が良くて何がエレボス支援やねん、ということの区別って、あんがいこのへんなんじゃないっすかね。
 矜持のために生きることはときどき矜持のために死ぬことをめざして生きるということでもあるのだけども。それでも死の顕現を望む心ではないはず。

 今日は国語科の卒論中間発表会でした。
 それと少し今後関連してくるのかもしれませんが、エロ・エンターテイメント小説を含む官能小説の限界に抗うぜ!前に進むぜ!という系統の本をめっちゃ読んでいます。前に述べた(と思う)やおい小説論もその1冊ですね。すごくおもしろい。
 しかしまさか近代文学研究室や漢文学研究室や古文研究室でガッツリ性愛文学研究などするわけにもいかず(不可能なことはないだろうがそこまでの度胸はないと)、しかも漢文学分野でそれをやろうものなら、ですので、それ研究するぜ、と言うのではないのですが。それでもわたしが国語(科)教育法以外で何かを研究するとしたら恋愛に関係してくることは決定事項だろうなーと思います。人並みかそれ以上の感受性をもてるのが本当にその分野だけだから…。恋愛を通さないと世の中のすべてに霞がかかります。本当は信じられないぐらいアホで志ゼロの人間です。
 で官能小説論を読みまくって研究の肥やし的足し以外に何にするかというと、自分の表現そのものの肥やしにしたいと思っています。(据わった目で)いや、ほんとにね、関係ないようだが観月への安定という名の停滞(残酷)から動いた過程が、レミー→コルダ→忠信→昴さん→小田桐→そしてBL(ガチエロ)へ…だったのは神の采配としか言いようがない。これは絶妙なリハビリ。おかげですごいいい姿勢で二度目の着水が成功しましたよ。問題があるとすれば自分の移入人物と性別が違ってるということぐらいですがそれは後から考えればいいやな、とにかく今すごくいい状態なので、書く読む含むすべての『表現』をできるだけゆたかにしていきたい。
 そして最終的にはいまだ誰も見ぬエロというか、潮流外の、何かを自分の方向に突き抜けた独自の、表現の手法を編み出せたらと思ってます。べつに独自にこだわることはないんだけど、どうもわたしの嗜好は世間一般からずいぶんズレているようだからなー。しかも変な方向に。
 でも全年齢レベル文章がお客様許容圏を広くしてくれるのに対してエロはわたしがズレているようにすごく細かい嗜好があるからなー、お客様という名のモチベーションがついてくれるかどうかははなはだ疑問。
 傾向を見ようにも、小田桐をマジ愛してる方たちは皆硬派で真摯なものを書かれるのだものなvv惚れ惚れ。女性向けと銘打っても、明確なカップリングを打ち出している所のほうが稀で、むしろ路地裏に入る者は修行が足りんとすら感じられる。あれだけエロいエロいと評しておいてパーソナリティを過剰なほど大事に守るあたり、小田桐スキーさんたちというのはすごくできた人かつその手の趣味の人なのだな、と思います。(誉め言葉)
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2007/10/24(Wed) 17:59:33
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