モラルって何よ!(二回目)
キス絵のつづきをしようと思って吉良を描いたのに全然キスと関係なくなっていた。
ピクシブで予告してしまったので辰波ルートをやったのですが息子の愛情度にうっかりしててレギュラーEDになってしまいました。まあいいや。
たつなみはとても間男でしたね。でも予想してたより泣かせてくるいい演出でした。俺と恋をしよう!には泣けた。たつなみルートでも吉良によるヤミ子さんへの超罵りがうまいこと流用されててスゲーと思いました。でもこれ両方フラグ残ってたらたいしたバグだよな。
でたつなみルートのはずなのに終わった後に残った気持ちは「吉良……」で、あのやろう!そりゃ人気だよ!ばか!わたしの吉良が好きな気持ちというのは世間一般のものとは若干違っているのですがそれでも悔しいです。
たつなみは間男と言いましたが、プロデューサーズは間男ではないのだと言い張ります。というかDMSってモラル的に別に何も悪いことしてないと思うんですけどね、って何回も言ってると白々しいですね。
たつなみじゃないですけど、特定の恋人がいようが結婚してようが恋愛は自由だと思うんですよね。というか心は基本的に自由だからこそ心なのです。でも義理とか義務とか責任とかそういう類のものは優先すべきで、つまり自分の選んだものの責任を果たすならばそれ以外はまったく自由だと思うんですよね。
DMSで言えば、夏見さんが選んだ責任というのは子どもを一生懸命育ててる時点で果たされてる。清四郎さんと結婚して子どもを産んだ夏見さんに課せられた責任っていうのは清四郎さんと支え合うことと子どもの幸せを考えることですよね。前者については清四郎さんがぶっ壊しているから、実質夏見さんは負っても子どもの幸せにしか責任がない。
不倫だの離婚だの再婚だのがモラルに抵触するのは何が悪いって、考えてみればかわいそうなのは子どもであって、妻とか夫とかじゃあないと思うんです。そりゃ経済的にうんたらかんたらあったらかわいそうですが、それはあくまで経済的な問題であって、恋とか愛とかの問題ではないよね。気持ちで不幸になるかもしれないのは子どもだから、「モラル」の正体は子どもの気持ちだと思うんです。
ほんでDMSの場合は子どものほうから再婚しろとまで言うんですからね。再婚じゃなくて恋するとかしないの問題であればなお関係ない。不倫せずとも恋もなにもない夫婦ぐらいこの世にいくらでもあるが、子どもはそこで全然幸せになりうる。愛あふれる家庭に育った人にとってはそれって不幸っぽく見えることかもしれんが、別になんてことないし。
「モラル」は行動として「気持ち」に優先するが、「気持ち」は「モラル」に縛られるものではない。「気持ち」なんて一円にもならんし、同じく「気持ち」の対価にしか使えないものだもん。
吉良のキス絵は特にヒネらないでいこうと思っています。
DMSの中では吉良が一番真正面ガチンコラブだと思うんですよね。それはスタンダード、という意味ではなくて、おかしいまでの真正面。終始気合いの入った対決の綱渡りやつばぜり合いが続いていると思うんです。要は観月に思うことと同じなんですけど。萌えというより燃えなんだよな。
燃えていられる恋ってすばらしいと思います。
キス絵は城錠をうっかり仕事着で描いてしまってからは私服でなのか仕事着でなのか決めない感じになってしまいましたが、どうせだから好きなほうの衣装で描きます。城錠は仕事着のほうが好き。私服の腕まくりで七分もセクシーなんだがダウンベストがあまり好きじゃないんだ。
吉良は、この絵は仕事着で描きましたが、私服のほうが好きです。というか私服は妙に好きです。あれジジイっぽくていい。たゆまぬ美容努力で美を保ってはいますが吉良は夏見さんより2つ年上(ED時40歳)という若作りオッサンだからな。吉良はそういう年齢不詳っぷりが好き。
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