アルコさんが興味を示されていたのでわたしも見にいってみた工画堂PCゲーム『パレドゥレーヌ』。おひめさまの宮殿、です。 詳しくはココ
ジャンルも『プリンセスシュミレーション』。とはいえ、話の本筋はアタシと結婚して王権を簒奪しようとしている悪宰相(超絶主観)をおしのけ、立派な女王陛下になったろうじゃないのよコノ!という感じらしいです。あくまで本筋は。本筋に従わずともいろんな楽しみ方がありとにかくプリンセスとしての暮らしをさまざまに楽しむことができるというゲームらしいです。
さて、プリンセスメーカーシリーズをプレイしていても、なぜそこまでプリンセスにこだわるかな、と思ってやまないほどプリンセス自体にはさして興味のないマリモなのですが(女子として駄目)『女王』ともなれば話は別です。じょ、女王・・・!やり手の姫になり女王を目指したければ、領地管理や騎士・領主たちの懐柔、果ては意に沿わぬ領主の暗殺まで、いろいろと骨太なことができますゼ!こいつはマリモ向け。
レビューも何件か見てみたのですが、このゲームの弱点は大きく以下、
・乙女ゲーだと思ってやると糖度の低さに痛い目見る
・本格過ぎて途中で疲れる
・主人公がしゃべりやがらねえので感情移入しにくい
という感じらしいです。全部好き!!というか正直わたしは糖度が高くても意味を解すことができない乙女スペックの低さですし、骨太なほうが愛感じますし、そもそも主人公がしゃべらないほうが感情移入できる人です。ていうか主人公って自分なんだから、感情移入しなくても良くない?自分がすべて動かせたらサイコーじゃない?
そしてこのゲームのさらにすばらしい点は(弱点から述べるな)、攻略対象キャラの多さらしい!!いや、紹介されているキャラがすげー多くて、声ついてない攻略対象もいるということなので、どこからどこまでが攻略対象なのかわからんのですが、攻略対象とされているキャラだけでもこのバリエーションの豊富さ!!あらゆる意味で、このゲームは、
ただの美形が愛をささやいてくるのはもういいんで、ウソくさいんで、という人にうってつけ!
モミアゲとかヒゲとか人外とかダメ男とかイロモノとかが全員丁寧に描かれてよりどりみどり。
これは買い!!とアマゾンでさっそく注文してまいりました。鯖海よりパレドゥレーヌだ!いいんだ、観月とわたしは心の海でつながってる。
(ええーー)とりあえず鯖海が届いたら観月だけはやると思いますが赤澤への思いとパレドゥレーヌどっちが勝つかは不明です。二番手は赤澤に決めています。その次が千石。あとはいいや。
でパッと見でのキャラ評価ですが、一番くっつきたいのが、その例の宰相なんだよね、あ、アリ!?アリでしょうか!?立ち向かうのもいいけど、愛を育めたら育みたい。彼実力があるみたいだから、民のためには結婚だろ、ここは!がしかしわたしを愛してないてめえとは結婚せん!!という。真っ向から敵ムードだけどなんとかしたい。実力のある姫になるのでパートナーとして結婚してください!
で次が、これまた攻略可能かわからん位置にいる、騎士レミー?コレは完全にわたしの男の好みです。この目つき!!こ、コイツ、オカマじゃねえの!?(スカーレルを思い出したらしい)
一人称はひらがなで『ぼく』。しかもわたしの大好きな、実力があるのにあえて裏街道キャラ。卑怯!卑怯!フジキは好きじゃないですが、自分が卑怯であることを肯定してニヒルに笑う奴は好きです。さらにこいつは騎士としては使いにくいキャラらしいです。上等だ・・・!
(ゲーマー魂に火がついた)
ありすぎない萌えとストイックな状況があればゲーマーになれる。
とりあえず声も含めたキャラ的な好きランクは、
1.レミー(声なし)
2.エヴァンジル(子安)
3.アデライード(声なし、女性領主)
4.アストラッド(ランディキャラ)
5.ディクトール(件の宰相)
あたりです。あとは領主クレメンスとか騎士グイードとかそのへんもたいへん好み。コルネリウスのアホっぷりも愛しい。
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