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2024/07/03(Wed) 11:27:53

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 胸の棘を抜き放て
 絵はいつもの主小田主ウテナ(いわゆる劇場版の正常位)で内容とは全く関係ありません。いつもウテナパロは女→男なので体型補正に悩まされます。この絵は本来なら胸にみずから手を導くビッチビッチな図なのですが男になるとつまらんですね。

 デザラブ、井上花屋さんが今パソ版ならばおそらくエロラストシーンであろうところまで来ているのですが、こいつ全年齢版で例のポエムぶちかましてきやがったー!!某様いわく、「男の最も無責任なセリフまで花に例えやがった」。わたしはそれを読んでいるので意味わかりますが、非エロで「この花は俺が最後までちゃんと責任持つし」とか言われても何の比喩なんだかわかんねえよw潤すってなんだよwエロを行わないほうが逆に恥ずかしい比喩表現もあるということを学んだ。
 まあエロシーンのことは置いておいて、さすがこの人はわたしキャラだけあって(決定的にナルシー)、そもそも主な登場背景からして花屋で花に囲まれているわ、デートはお花畑だわ、タキシードで姫抱っこだわ、軽いノリに濁して女をきゅんきゅんさせることに命賭けてる演出にシビレます。完全にこれ白詰の乙女たちじゃねーか!
 こういうキャラを見てるとほんとにわたしはなぜ男に生まれてこなかったのかと。(乙女ゲーに感じる感想じゃねーよ)見た目と口調がわたし系ということだけでなく、ダメ押しでゆーきさん、という呼び方までも完全にばばさまがわたしを呼ぶときの音と同じでなんか常時むずむずする。おまけにベッドの上では獲物を狙う猛禽の目(いきなりヘタレに可変)ときたもんだぜ、完璧。

 ともあれ、クリアしてみて思うのは、やはりエロゲーというのはまあとりあえず一発やっとこうぜ、で完結するようにできてるシナリオですので、テーマではなく表現の問題として全年齢すると未完成状態で終わってしまうんですよね。逆にエロなしである意味での極エロとして完成してしまってるコルダとかP3とかでしっかりそれを踏まえたエロなんぞ書くともう嘔吐ものなのですが。あんま見たことはないですが、理論上可能。
 そういうエロなしで、というかラストのエロシーンとかがなくても極エロ完成、というようなのを書いて思う存分ゲロりたいというのが今回の自作企画での意気込みなのですが、やっぱりね、コルダとかP3は凄いんだわ。音楽とか頭パーン!にはかなうべくもないわ。特に音楽×恋愛というのは今でも度肝抜かれるわ。エロなしでエロスを表現するまさしく最短にして唯一の手段だわ。紅玉やべえ。
 まあ問題はエロがあるかないかではなく、あくまでもエロスを表現できるかどうかなのです。ラストのエロシーンで完!という形態がどうも気に入らないのは、そういうのってそのシーンがあんまり「エロス」ではないことが多いからなんだよね。エロりゃいいってもんじゃねえぞ!何のための女性向けか!
 エロで泣かす勢いで書きたい。少なくとも主小田主書いてると泣けてくる。(自分が)よいものは泣かせてナンボ。泣きゲーではない、しかし恋とはそれ自体泣けるものだという当たり前のことを書きたい。

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2008/07/02(Wed) 21:43:24
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