第１０３回更新です

　いろいろ感慨はあれど、発表直後でみなが浮き足立ってるこの機を逃さずピクシブにうｐ！！
（きたない）（こういうところだけ妙にやる気みなぎる）
　ホルスター描いたのに召喚器描いてないアホは見逃してください。きっと右手に持ってるんだよ……。


　主小田主短編（？）のチャプター３をアップしました。
　長編でもキーパーソンになるんですが順平のターンです。わたしは順平のこととくに好きでも嫌いでもない（順平以外の大抵の人間にそうやんけ）のですが、それどころか書きやすいキャラクターだと思っているわけでもないのですが、なぜかホイホイ出てきます。比較的話を転がしやすいキャラという意味ではその通りだし、その扱いはゲーム中とおなじってことなんだけどね。順平のようなキャラというのはともするとゲームとかつまりお話、の中のシナリオではなくシステムそのものになっちゃうから、つらい仕事だよね。よくできたお話の中でのキャラクターというのはシナリオであり同時にかならずシステムだってのはむしろ素晴らしいことなんだけど。

　文章は大変スランプっているのですが好きな作家読みまくるなどして乗り越えます。この短編はアイギス視点寄りなのでかなり風が違いますが、この続きであるところの長編は今考えてみると中山可穂っぽいのかな。文体は似てるわけじゃないんだけど気持ちとして。
　いちばん芯から心が動いたなーっていうのは中山可穂かも。わたしがセクシャルマイノリティチックな人間だというファクターも含めて。まあマイノリティはマイノリティでもビアン小説を読んでBLを書いてるってのもなかなかアレな話ですが。
　中山可穂が描く女っぽい女は実はわたし的には（自分の構成要素として）すげー気持ち悪いんだけど、まあそれも女であろうと思うし、それになにより身を捧げるような愛に恐れながらも全身でもって挑む人間が描かれているのがすき。どっちかっていうと短編のほうが好きで、『花伽藍』とかおすすめですよ。特に『鶴』の主人公が好き。