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2024/10/07(Mon) 00:19:46
Frayja*誕生祭の告知ですよ

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 やはり白と黒です。今までクリスマス礼拝については本番は描いたことなかったんじゃないか?と思って。メリークリスマス!昨日はケーキいっぱい食ったでよ。
 描いてて思ったんですが、観月は髪上げたりしないんですかね?ちょっと前髪少なくしてみてもなかなかカッコよかったのですが。

 宿題をバリボリやっているせいで予定の更新やら企画やらができなそうで残念です。でも今年はトップページがブログなので、企画告知はここでやればいいんだよね!便利な世の中になったねぇ!
 ということで企画の告知です。ご新規さまも常連さんもご参加くださるとうれしいです。 
 まだリクエストも消化しきっていない身で恐縮なのですが、今年もFrayja*誕生祭をほそぼそと行いたいと思っております。中身は変わらず、企画参加期間はマリモの誕生日である12月29日から正月と開設日1月6日をはさみ、1月10日までの二週の間。企画内容は期間中マリモに何らかの祝いのメッセージを送ってくださった方のリクエストにもれなくお応えしてパソ絵を一枚描くという、単にわたしが嬉しくなるだけの企画です。 要するに誕生日・新年・開設の祝いを催促しているのです。(白状した)
 情報を整理すると以下の通り。

・期間 2007年12月29日 0:00~ 2008年1月10日 24:00
・方法 マリモに適当な祝いの言葉と絵のリクエストを投げつける。掲示板もしくはブログにメルフォ有。
・結果 400×400程度の大きさでマリモのいつも通りいまいちな絵がここのブログに載る。
・備考 リクエスト内容はなんでもいいがマリモはネタに逃げる可能性あり。お返し絵には期待しないことが秘訣。


 そして結局今年じゅうにP3サーチに登録できなさそうなんだぜ。いや、登録しようと思えばいつでも登録できるんだが、なるべくなら文を上げてからにしたいと思っているとずるずると先延ばしに。
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2007/12/25(Tue) 22:35:00
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 「ぶっ壊してよ。」

 髪上げるとやっぱりどっかあやときに似てしまう。


 その後の体調にさえ影響しなきゃ雨にずぶ濡れになるのって気持ちのいいもんですよね。吐くのとか、泣くのとか、同じような感じがします。冷えて、不快で、苦しくて、なんかこのまま死ぬんじゃないかな、みたいな軽い忘我がある。解放がある。不快感は自分をぶち壊す破壊への不安と焦りであり、それは場合によっては途方もなく甘い。たとえばそれはSM。スプラッタ。スカトロジー。苦行。そして人に惚れるということ。
 小田桐の主人公に対する、ものすごい懐がでかいんだけどガードは死ぬほど固い硬派すぎるスタンスを実感するともう、何をどうしたらいいやらわからなくなります。この自分のままでは通用せぬ美に対して、もうほんと……どうしたら……。小田桐は破壊的。破壊的とわかるのはかつて観月に破壊されたことがあるからだけど。
 わたしの大好きな小田桐書きさんたちの、たやすく堕ちも堕としもしない高貴な自制心と、そうせざるを得ないような小田桐秀利という人の気高さと徳の……、不可侵の美。それをどうにかするということは試みに考えるだけでも焼かれてしまいそうだし、ただの解放ではなく破壊される苦しみにあえぎながらのあゆみだ。こうして思うようにならず自他の軽蔑を感じ胸をかきむしって泣くことも、たぶん唾棄すべきなほど下賎ではないのだろうが、結局わたしがやろうとしていることは硬派への冒涜でもあるなぁと、ハルが感じるのと同じようにわたしも感じています。破壊的で冒涜的だ、わたしが人に惚れるということは。
 小田桐の進むべきではない道に、目隠しして手をひいていこうとするおれがときどき顔を出すのを、容認すべきではないのじゃないか?まあ破壊感の理由は重要じゃないわな、それを思うと平静でいられなくなるということ。

 『風に立つ』ではそういう不快感をばりばり描いていこうと思ってます。基本的に美しくも醜くもないさらさらとしたハルの世界がどぎつい色の想いに乱される不快感、ときにおぞましくさえある矛盾、その先の淡い光。なんかわたしが書こうとしているものは、テーマ性としてはやわらか(?)なストーリーでありながら、方法はいっそSMエログロ活劇なんじゃないかなあと思われてきました。精神的な。
 ハルを書いてみて、簡素で無駄な壁のない世界というのはすごく無垢で剛毅でいとも鮮やかに血を流して、痛々しくて心細いのにそれすら美しいものなんだなーと思います。やっぱりピュアブラとはちょっと違うのな。シニカルだけど悪意なく、どろどろしてるのに澄んでる。余計な意地や殻がなくて、弱くなれる気概がある。悪びれず嘲笑もせず、自分の卑劣を受け入れることができる。
 小田桐のほうでもそれなりのことをやらかすつもりです。ていうか、やばいな……。破壊も冒涜も何ももともとこの話はifのお遊びでしかなかったはずなのに、何してんだわたしは……。この話でいろいろ勉強しすぎだ……。そのぶんマジになってしまっているからこその冒涜なんだ。お遊びに……しとけばいいのに、耐えられない……!(心の句)

 こういう苦行精神とハルのまっさらさが修行僧(煩悩は多め)すぎて般若真経とか登場します。ハルが無達から教わったらしいのを自分の煩悩をおさめるために唱えたりします。正直ギャグシーンです。
 そういうことは他人の価値に足場を求めることじゃないんですけど、小田桐秀利というみんなの気高い器をどういうふうにしてしまっていいやら。わたしはわたしの美を追求すればいいのですけど。わたしの気高さである彼を、ハルといっしょに。
2007/12/22(Sat) 23:41:11

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 前日記のペルソナ作り話のつづき。覚醒ペルソナ『リベラトール』の話です。

 リベラトールはローマの豊穣神でありディオニュソスと同一神であるリベル・パテルの別名で、『解放者』としての名です。リベラルとかリバティとかそのへんの言葉ですね。同時に、リベル・パテルにはリベラという男女対の女神がおり、詳しいことは後述しますが『リベラトール』というのはリベルとリベラの融合した名のようにも見えるという解釈をしています。
 ディオニュソス‐リベラトールの性質は前日記で述べたので、今回はペルソナ・リベラトールの造形に大きく関ってくる彼の配偶神についての話を主とします。

 まずリベラトールの対女神『リベラ』。彼女はリベラトールと同じく豊穣神であり、一般にギリシャ神話のペルセポネに対応すると言われています。まずここをおさえておきます。
 次に、ディオニュソスの妻である『アリアドネ』。彼女はギリシャ神話の時点では人間の王女ということになっていますが、地方神話でのもとの姿は豊穣神であり、その場合はローマ神『リベラ』として呼ばれたそうです。つまりリベラとはリベラトールの対でありながら同一であり妻でもある。しかもこれらはみな豊穣神であり少女神(コレー)であり、一本筋が通ってるのです。
 これは少年性と少女性の『結婚』です。

 ここからはおもしろいけど長いので続きへ。

2007/12/18(Tue) 01:05:31
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 せっかく皆さんオリジナリティあふれる主人公くんを創造しているのですから、基本ペルソナもいっそ作ろうぜ。まあオルフェウス・タナトス・メサイアがかなり魅力的なペルソナですのでデフォルトを外れたがる人もそうはいないと思いますが、とりあえず作ってみたかったから神話心理学の勉強のついでに作るのである。
 『イアコス』。基本造形はP3ペルソナのルールに従って、黒い肌に仮面姿です。

 一般にイアッコス。ギリシャ神話のぶどう酒の神ディオニュソスの少年神としての呼び名です。ディオニュソスが既にP3にいる(があまり使えない)のと、酒と熱狂の神としてより原型でいう『永遠の少年』としての姿がメインなためイアコスにしてみました。一応ハルのもので『永遠の少年』(『永遠の乙女』女教皇の対)とするとアルカナは魔術師でいいかな。
 ディオニュソスは上で述べたように主に酒神であること、熱狂的な女性信者、過激な信仰形態が知られていますが、彼は山ほどの意味の、しかしなぜか統制のとれた呼び名を持っていて、特にその生まれに着目すると死と再生を繰り返す永遠の少年神としての性格がよく見えます。出生には諸説ありますが、ペルセポネを失ったデメテルがそれを産みなおしたとか、神々に引き裂かれて食われたのをアテナだけは遠慮して、その心臓を食べさせられた母セメレからもう一度生まれ直したとか、そしてそもそもペルセポネと対応する神という時点で、死んでは新しく生まれ直す少年性そのものです。少年性・少女性というのは世代としての意味ではもちろん、一人の人間の中でも死んでは新しく生まれ直すものなのです。

 また上記のペルセポネとの同一性、豊穣神(農耕神とも大地母神とも微妙に違う、『植物のみのり』の神)であること、幼い頃は女の子として育てられたこと、女のような美しさをもつことから両性具有的な神として呼ぶ名も多数あります。名といえば、ウテナでおなじみ『ディオス』というのは『ゼウス』とかと同じ神(の王)という意味。一般名『ディオニュソス』は『若きゼウス』を意味します。さらに彼がセメレ母説においてゼウスの腿から生まれた、アテナとただ二人の『ゼウスから生まれた子』であることを考えると、ディオニュソスはゼウスを倒し新たな神の王となる有力候補者?まあそれを匂わせるだけ匂わせておいて、しかし永遠にオトナにはならないのがイアッコスなのです。
 ちなみにディオニュソス教はオルフェウス教ともかなり結び付けられてるものでもあります。さらにディオニュソスが永遠の少年であることは述べまくりましたが、オルフェウスも妻を失った後そのオルフェウス教で同性愛集団を形成したりしており、これも光源氏とかとは対極的ですが同じようなマザコン『永遠の少年』性ですね。

 なんかディオニュソスとばっか言ってしまいましたが一応名前は『イアコス』ですよ。……どう、なんかそれっぽいでしょ。公式設定との関連もありつつ、わたしのアニムスとしての象徴性もあり、何よりハルっぽいでしょ。ハルも通常言われる永遠の少年のマザコンとは別の意味だけど相当なマザコンだからな!マザーに還ろうとするマザコンではなくマザーに成り代わろうとするマザコンだからな。ディオニュソス=ペルセポネとするとそれもアリだし。ウテナかよ。王子様に憧れた彼女は王子様になるため努力しているのでしたー。
 デザインは今日ぶっつけで考えたのでややナルキッソスライクですが、重要ポイントは牧畜のツノのイメージの仮面、ぶどうの房の髪留めと体に巻きつく蔓、前髪だけでなくハルと同じく女性を思わせるさらっと乱れた後れ毛。イアコスは一応初期で、覚醒ペルソナもネタ出しだけはしてあります。まだデザインは未確定だけど、名前だけ出すと『リベラトール』。どうだーなかなか知らんだろー。ドイツ好きな人は聞いたことあんのかな?それともベネズエラ?
 バトルスタイルとしては物理技・回復・たまに攻撃魔法で、ハマのない天田みたいな感じ。属性は疾風、弱点は氷結、物理技のメインは打撃。だからだいたい天田・真田・ゆかりっちの代替として使うことができる。使えるところは物理・回復の全体技を多く修得すること、使えないところは攻撃魔法のランクの低さ(ゆえに決め手に欠ける)。弱点狙いでもないと使わない感じで。
2007/12/16(Sun) 18:13:51
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 上げる絵を新しく描いていなかったので前に描いた小田桐35面相よりひとつ抜き出し。なんというツンデレ。セリフは各自脳内再生でよろしくお願いします。

 P3絵ログとうちの子主人公設定をアップ、直リンクバナーを変更、リンク画像を一件修正いたしました。遅くまで夏服でいさせてゴメンよ小田桐……。
 まともな更新としては相当久し振りになります。1年とか間が空かなくてよかったな……。長編も終わらせてしまわなければ。

 主小田主長編すらも着々と進みそうで進まない日々をすごしています。ダメだなわたし!構想がうまく練れないときは、運動不足にご注意です。もの書きと散歩は切っても切れない関係にあるのです。ということで今日はめちゃくちゃ歩いてきました。やるぞー書くぞー。
2007/12/13(Thu) 00:53:29
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