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2024/10/06(Sun) 14:41:23

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 絵はまったく似せてませんが今月の小説○ンクス表紙パロです。本当は一画足してサンクスとかにしようかと思ったんですが怖いんで塗りつぶしました。すみません遊びすぎました。
 何かというと中央のごまかしてない文字、『特集 攻×攻 愛で矜持(プライド)をねじ伏せて―――』が問題なのです。

 よく見ればこの絵のハルは攻というより襲い受けに近いのですが、攻×攻、大好きです。ついでに言えば受けるときは潔く思い切り受けるのがベストです。どうせやるなら咲くしかないっしょ!と完二も言ってる。
 というわけで今まで一度たりとも買おうという気になったことのないBL雑誌なるものを買ってみました。特集は巻頭カラーで7ページ、6カップル、いずれも年齢、ガタイ、威圧感オール攻でどっちが受けるんだか予想のつかない二人ばかり。プロフィールと片方へのインタビュー、アオリ文句つき。うおおーこの横暴淫乱執事と女装可ノーテンキ坊ちゃんのリバーシブルすげーいい!まじ読みたいなこれ!サア読もう!
 とめくったら特集はそこで終わっていた。
 へっ……?巻頭にはないのかナ、と目次を見てみても、ばらばらめくってみても、ないっ……!?え、もしかして、特集ってCP紹介して終わりってこと……?しかも6カップルをすべて二人の絵師さんが描いていることからして、これが既存カップルではなく特集用の書き下ろしであることはあきらか。う、うそ、なにそれ。ここにわたしの王道楽土があると思ったのに。BL誌の特集ってこんなんなの!?
 これを火種に妄想でも創作でもしやがれというのだとしても、インタビューのないほうのもう一人の詳しい性格さえわからぬというのに!くそっ、いいんだ、横暴淫乱執事はオーストリアさんを鬼畜にしたようなのだと勝手に思うことにするから。(おばかさん、とか言うらしいので)しかしBL誌のネタなどというのは半分同人みたいなものであるから、それで二次創作もないだろうよ。せめてコレでアマ作家を釣って応募作品の中からよいものを後々掲載とかしてほしい。そういう意味でのネタ提供場として利用するならいいビジネスだと思うんだけどな。くそ……横暴淫乱執事……。神経質紳士×鬼畜オヤジ……。
 スマートでマットな小田桐のような攻もあぶなげで湿り気のあるハルのような攻めもガチヘタレも好きです。攻め的な受けとしてはオヤジが絶品すね。やはりわたしは基本的にBLではなくML(メンズラブ)なようです。そうでなければキモカッコゲイ。

 悲しかったわけですが、特集を見ていてわかったこともありました。BLの達人の方々から見れば当たり前のことかもしれんですが、やはり攻には攻の、受には受の、といったように印象のテンプレのようなものがあるんですかね?たとえば、おやっと思ったところでは名前です。
 攻くせー名前、というのがあるんですね。ゲームのキャラ名を考えていて気になったのはどこからどう見ても受くせー名前は嫌、ということなのですが、攻な名前、てことにはあまり注意をはらっていませんでした。確かに複数男がいるときに攻度を差別化しようとして名前のカラーを分けることは特に文字メディアにおいてはわかりやすいし有効かもしれない。まあ名前なんてのは生れ落ちた直後に選べず与えられるものなので、男なんだから受も攻も、そりゃ攻っぽい名前ですよ、ぐらいに思っていたのですが。
 よくできた腐女子の方になると森羅万象の受度と攻度を判定することができるそうですが、名前なんてきっと基本中の基本なんでしょうね。DとかGとかの硬い濁音が入ってる名前というのは攻め名前ですね。そのあたりの音というのは男の子をドキワクさせる効果もありますし、伝統的に『カッコいい』音なのですね。知ってたけど小田桐秀利て超攻名前だぜ!蛇足ですが『佐伯ハル』は実は、徹底的に攻め様式を廃し一見中性というより女性名にしてしまうことで逆にあれっと思わせることを狙っているのでした。

 ちなみに花村陽介というのは親友受のために生まれてきたような名前だと思います。しかしよく考えたらP4ってあまりポピュラーになりそうなBLカップリングって多くないよな。秀は……不可侵。大好きだが14歳はいかん。
 やっぱ足立×主人公で。主人公×生田目でもいいよ。(後者は120%自分趣味)

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2008/08/12(Tue) 22:22:22
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