暗い青の底で光る白い手を待つ。このてのひらを作る白い光を待つ。目を開けて見えるものを待つ。この身の内からたち出でるおまえの光を待つ。
一度描いてみたかった。裂くようにガガッとホワイト入れるのってなんかいいよね。
観月の白薔薇といい小田桐の白蓮といい最近熱いオリジBLの受けの山桜といい、わたしはイメージカラーが白な男が好きなのかなー。(というか花自体も色より白が全体的に好きです)白という色を男に求めている。なにものにも染まりはしない純白の色は~決意の表れが映りそして~いざなう~~(すもも)
白不二黒不二、とかの白ではなくて、受け的な意味でもなくて、カッコいい白さ?っていうの?普通に白はカッコいい男の色だと思うよ、いろんな意味で。観月とかそこらへんの白は純潔の白のギンとした寄らば斬る美があるし、小田桐のは、アレだよ、言うなれば大神さんとかハクオロさんとかそういう男も惚れるイメージの……しかしギャルゲーだぜ……。(なんかもう小田桐は外れない仮面とかつけたらいいと思う)(何のために)
概念的に純化された男性性の魅力とか父性とかいったものは白なのだと思う。(観月のは少女性に近いけど)まあ父性でも少女性でも、『永遠のなんとか』っていうのは白のイメージなのかな。
そういう意味もあって観月の好きな色が白のうえわざわざ純白とまで言っているということは観月好きさんたちに相当のエネルギーを与えてきたネタであろうなあ、と思います。あの男が純白だぜ?好きな色だけであんなにディープにものを考えさせたキャラもそうそういない。
そういえば風に立つの中でハルのことを白いカラスになぞらえて描くこともよくありました。あれもウテナ的な話ですし、やっぱり無意識的にそういう、『永遠の』モチーフなのかな。
遅ればせながらタイトルはペルソナの技です。今更つながりに気付いたぜ。そういうことか……。
ちなみにペル的には『永遠の白』であって『永遠の城』ではないはずです。(なんというウテナ)
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