衣装もいらない ライトもいらない
自分じゃない役があればそれでいい
相変わらずネタバレています。
演劇部の息を呑む美形こと小沢結実さんですが、同学年でした。どうもこの学校には田舎ゆえくすぶるしかない情熱少年少女がやたらいっぱいいるようですね。アットホームでユルい部活の空気をぶっ壊すやる気は別に田舎の学校でしか見られないものというわけではなく、ひいてはユルい潮流の中でやる気出していこうとすると空気読めみたいな扱いを受ける現代全体でごくふつうに見られる挫折。
演劇が好きとか舞台が好きとか女優であるとかいうのではなく、彼女のただ『演じる』ことが好きなところに心惹かれます。ただわたしじゃないものになれたら、それでいい。生きる芸術であり、逃避であり、なによりもわたしくさい(出たナルシー)。
こういう人がもし少しでも志高きものを愛するならば、ぜひともつきあいたい(演劇に)。
あと陽介(説明不要)。陽介かわいいよ陽介。かわいいとかっていうより、もうあれだな、主人公がお父さんで、陽介がお母さんだな。間違いない。
恋というよりパートナーシップが音楽を奏でたような感じ。それってエロいよね。(コルダが極エロ、と言うだけはある)
そして次の犠牲者がマヨナカテレビったのですが、じょ、女子を、パーティから外したい。こんなことなら、イージーモードにしておけばよかった。
なぜなら雪子の次の犠牲者待ってたぜ完二がテレビの中に作り出した世界が、まごうことなきハッテン場だったからだーー!!!ちょ、ちょ、いや、引かないけど、俺は引かないけど、陽介は引く。そして女子も引く。いやむしろ女子に寛容されてもそれはそれで嫌だ。
マヨナカテレビで見た時点でもう@ラスの頭を疑うようなガチぶり(ただセキトモGJ)だったので翌日女子と話すのが苦痛で仕方なかったのですが、なんと今確認してみたらこの娘たち、目の前まで来ても何のことかよくわかってないようだぜ!?よかった、無垢な子たちでよかった、でも連れて入っちゃうんだよな、くそー!!俺にもっと力があれば!女子をこの中に連れて行くなどという非道は行わせないのに!(なんていうか女子に対しても男子に対しても非道だ)(主に男子に対して非道だ)
無垢なる子たちはもとより腐女子であってもこの先には連れて行きたくないと思ったがよくよく考えたらわたしの性別は女であった。えげつないな@ラス!P3の七夕ラブホ作戦には全く問題を感じずに楽しめましたがこれはえげつない!ひどいというよりえげつない!完二が自分の中のエグいもん見られて苦しむのの二分の一ぐらいのダメージは同時にくる。
わたしは男女両面人なので苦しいながらもアリっちゃアリですが、これ純然たる女性から見てどうなんですかね。それを考えるとまた自分にダメージくるんですが、どうなんですかね。
これも両面人だから言うようなことだけど、こういうのはなんていうか今の社会の段階では……さすがにホモソーシャルに解決すべき影ではないかなと……。こう、夫立会い出産も考え物だよね、みたいな……。ケツの問題だから俺らに任せておいてもらえないだろうかチエ、雪子。戦闘のとき以外目と耳塞いどいて……。(無理言うな)
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