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2024/10/06(Sun) 23:21:04

 名前変換たぶん復活しました。
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 主小田主ウテナOP化。実はまだまだ企画は続いていた。いやホント、主人公と小田桐はガチでウテナしてると思うんだ。


 ほんとね、話の構造を全体から見ると、少女革命ウテナの主人公はウテナではなく、アンシーであったのだと思うのです。世界を革命する、とはアンシーの内面世界のことであり、むしろあのアニメ世界自体がアンシーの内面世界を象徴していた。P3のコミュというのも個人対個人の関係というよりも、主人公くんの世界のそれぞれの側面という意味合いだと思うから、つまりそういうことで、だからコミュっこでウテナパロというわたしの企画はまったく理にかなってるわけだよ!(言い訳)
 『ウテナ』は文字通り蕾を強く気高く支える『花のがく』であり、それに助けられて花は、『アンシー』……、つまり『花開』いたのですな。『たとえ二人離れ離れになっても 私は世界を変える』というのはほんとうはウテナのための歌詞ではなく、アンシーの言う歌詞なのですな。ウテナは強くまぶしく尊い、むしろ客体としてのヒロインなのですな。
 それに象徴のカブりもかなりP3主人公くんを連想させます。意味するところは微妙に違えど、アンシーは棺の中で世界の悪意の剣を一身に受け、主人公君も磔にされて世界の悪意のアイアンクローを一身に受けてるわけです。世界を革命する力=ユニバースの力!?微妙に合ってる気もしなくもないところがまた。

 なんかわたしの主小田主は無意識にかなりウテナにインスパイアされてるなーと思います。もちろん本当は主人公君は最終的には『今度はわたしが行くから。どこにいても必ず見つけるから。待っててね、ウテナ』とは言えないことになっているわけですが、それ以前に主人公君を『悪意から救い出す』という革命自体が成らないわけですが、なんというか、わたしの今書いている主小田主if長編で見るとコレはアリなのかなーという感じに見えます。あれだな、if長編とかわたしの脳内における主人公くんの小田桐へのラブが、少女革命ウテナ的である。
 細かいところは違いがありますが、ディオスこと自分を育ててくれた世界への義理人情のため、悪意に刺されることに納得していたアンシーことうちの主人公くんが、その中でも困るくらい自分の中に根を張った気高きウテナこと小田桐の存在にサルベージされ、それによってこれまたウテナこと自分自身の気高さへとゆっくり歩いていく、という構図なの。
 上で述べた、内面世界の部分的象徴がコミュキャラということでウテナとP3を見るなら、ウテナ役に当てるのはコミュっこの誰でもよいのですが、わたしにとっては先段落でわかるように『ウテナ』は『気高さ』の象徴であり、そして言うに及ばず、P3でのわたしの『気高さ』の象徴は『小田桐』なわけで、だからこの配役、というのもすごくある。個人として大好きであるということと、自分の世界の象徴として重大であるということがミックスされているというのは、アンシーとウテナも、主人公くんと(うちで言えば小田桐ひいては)コミュキャラたちも同じですよね。
 そう、矛盾するようだけど、ウテナはアンシーと同一人物であるとともに、ともだちになれる別個人でもあってほしいと思うんだよね。コミュキャラと主人公くん、にも同じことがいえる。ベランダから飛び降りようとするアンシーを引き上げようとするウテナを見てると、そう思う。小田桐を思い出す。虚構でだけではなくて、細かいことをムダに考えなければ、そういうようなことも、可能なのかもしれないと思うよ。

 if長編のテーマ音楽というか、何聞いて書くか、みたいなのは今のとこいまいち決まってなかったのですが、いいとこではウテナ最終話のEDとかもいいかもしれないですね。歌詞も入ってないし。
 それにしてもまだタイトル決まってないんだよなァ~……。うーん、5音か6音で助詞の入らない言葉にしたいんだけど。『風光る』とか『クリスティーナ』とかそういうノリの。(例に意味はない)でも『風光り』っていうのはいいかなと思ったかな。しかしいくらわたしがタイトルを考えるとき何かにインスパイアされることにしてるとはいえあまりに近いよな…。
 ところで主小田主中編と呼ばれていたものがいつの間にか長編と呼ばれている怖さ。だってそんな気がするんだ……。

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2007/11/09(Fri) 12:48:34
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