普通にはれやかに描こうとしていたのに逆光にしただけでものすごく怖い人になった。小田桐には逆光のイメージがあります。前向きでも後ろ向きでも。まあ……好きな人っていうのはみんな逆光だよね……、後光がさしてるんだよね……。怖い人になったのも小田桐の玄人向けぶりからみればむしろオフィシャル。
最近カッコいい小田桐を拝む機会がちょこちょこあって、ちょこちょこでも大興奮しています。しかし描く側でもある者としては小田桐の造作はすごいギリギリバランスで、観月以上に頭を抱えたくなります。よしんば顔の中身が納得いったとしても、その他ルックス要素も繊細すぎてこいつ難しすぎ。そして正直表情にばかり着目しなければぶっちゃけ……、ぶっちゃけなんだろう、なんかこう、ぶっちゃけかなりグッドなルッキングであると言いたいのだが、適当な言葉が見つからん。び、美丈夫???(スカアハ師匠的言い回し)
ゲーム中では立ち絵ばかり目立ちますが、まあ人間目つきと表情が命という評価の観点からして既に負けてはいますが、うん、あの死んだ魚の目は確かにいただけないな。(完結)
いや完結じゃなくて。ゲーム中で目立たないけどよく見るとある要素としてまずあの用途不明の身長だろ、意味不明な美脚だろ、実はちょいと華奢な肩だろ、そしてリボンタイやらシャツの様子から類推して細長っこい首や腕まわりだろ。おま……なんなんだそれは……。それでその老け顔にかわいいりんかく(カピバラ扱い!?)だと……。何が言いたいんだ……。
小田桐の容姿が意味わかんない感じになっているのはたぶん、それが真田の『男子から見てなんか嫌なかんじの奴』というボツネタから『無差別になんか嫌なかんじの奴』として抽出したような感じだからだと思うんですよね。でも『やなかんじ』というのは萌え表現とは比べ物にならないくらい実体感のあるイメージ(矛盾)を要して、んで実体にはひとつの意図では理解しきれない端数がいっぱいくっついてる。だから知らぬ間にこんな、パッと見のとっつきにくさからいつまでたっても納得できない感じに。
しまった、小田桐の話をこんなにするはずではなかったのに。企画ですが、けっこういい感じに固まってまいりました。でもわたしの萌えを詰め込みすぎていて不安になります。ごめんなふたりとも。あと主人公は受けにしてはわたしの好みであるようにすごく作為していますが、やはりそもそもかわいい受けには慣れないので、作中の不良中年×ツンデレ上司とかそういう不毛すぎることを妄想してリフレッシュしようかなどと考えてしまいます。
オールバックとスーツは受けアイテムだと思っている。ちなみに白衣すらわたしにかかればナチュラルに受けである。マリモの世界での判定ラインをわかりやすく言うと、男らしければ受け、女々しければ攻め。
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