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2024/10/07(Mon) 04:28:33

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  年々歳々花相似 歳々年々人不同


 わたしは結局のところ、観月とともだちになりたかったのかなあ、と最近思って満足を得ています。それは恋愛関係になりたくないという意味ではないということははっきりさせておかなくてはなりませんが、わたしの書く野守だけでなく観月も、相手を敵視し恨み憎みそれでも求めるパッションのさらに奥に、自分でもいまいち気付けてない友愛の夢がある。
 でも二人ともあんなんだし、野守があんなんであるということは書いているわたしもそれに気付けてなかったということで、どっちもともだちになろうなんて言えぬまま好きあって、相手を敵だと思うのをやめて、ごく近くで身を預けあってはじめて、自分はこの人とともだちになりたいんだな、と、少しずつ認められるようになっていく。結婚しようとするほど近付かなければ友情を申し入れることもできないなんていかにもピュアブラらしいごっちゃごちゃぶりだなあと、なんだかもう自分含めて微笑ましく感じます。

 というかわたしの友愛自体がおかしなもので、ものすごく近付いて、触れ合って目を開けてキスするぐらいの距離で目を見ねば、真の友愛の伝心は無理だとまで思ってしまいます。その時点で、やっぱりわたしが責任と理念をもって大切にすることができる人間関係はたったひとつの無二のものなんだなと思います。すなわち一人の人を、友として愛し、恋人として愛し、父として母として子として師として同士として子羊として天として大地として愛し、畏怖し、庇護し、ただそのために目を見る。
 生涯一人、と言いたいのではなく、わたしが本当に愛する人には最終的に、すべての愛が集中して向けられる、ということね。わたしはすごく淡白というかやはり薄情だから、本当に好きなもの以外にはまともに感情が振れてくれないんだよな。

 このあたりに気付いてみて改めて観月が愛しいなあと思います。なんかもういいんです。観月が虚像であろうと、存在しない勘違いであろうと、わたしの鏡であろうと、これが恋でなかろうと、わたしがこれからも彼の不在に、生きようと、いいんです。なんと言ったらいいのか、それこそ彼の目を至近に覗き込む夢想の一瞬にしかはしらない、しかも非言語の答えだからわからないけど、ただうれしくて満足です。
 わたしの青春に観月というやつがいてくれて本当に、わたしはラッキー千石(ここでイッツミー)だと思います。そういえば25日はその千石イッツミーの誕生日でしたね。


 薄情といえば、またしても他の女の子の美しさに目がつぶれる思いをしました。昔の男が近くにいるのが泣ける、思い出したくなくても思い出す、それがつらい、ひどい、という美しい涙に、わたしはなんと声をかけてあげればよいものか戸惑うばかりで、そうだねつらいね、とシンパシーして泣いてあげることはできないのですな。
 あげく昔は昔だし終わったことじゃん、とか、今男がいないということも嘆くべきことでもなんでもなかろう、とか、いろいろズレているであろうことを、言わなくても思ってしまうありさまで、なんと友達がいのない奴なんだわたしは……。
 わたしにはわたしのできることがあるとはいえ、この空気の読めなさはちょっと自分でも、ときどき辛いことがあります。申し訳ないし、途方に暮れてしまう。あっちはわたしを信頼して泣いてくれているというのに、泣かれると困るなどと思っているなんて、なんと失礼なことだろうか……。自分の男部分を女部分が非難していても逆でも、つまり男と女をちょっとずつ持っているがゆえに気付けることは多くても、何の役にも立てられない。
 中庸は好きだけどさ。

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2007/11/30(Fri) 23:26:52

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「おれは早くおまえが墜落してくれないかなと思ってる蛇なんだぜ?」

 今度は主小田で。とてもBLで描きあがってから自分でびっくりしました。(わたしそんなんばっかや) 手書き→携帯カメラで撮影→ペイントショップでコントラスト等調整して線画状態に→saiで線画レイヤーを乗算に→下位レイヤーで色塗り としたもの。画風がいつもとチョイ違う感じもするのはBL雰囲気もありますがおもに手書きのせいです。手書き大好きだ……。手も気合い入れられるし筋肉も描きやすいし、なんか手書きのほうが全体的にハルが男らしい傾向にあるし手書きで小田桐はなかなか恥ずかしくて刺激的だし(羞恥プレイかよ)。
 普段描いてるのよりこっちのがイメージに近いかな。いつも通りハルは裸描いてから服着せたんですがやはり脅威の着やせマジックでした。小田桐は、なんか手書きだとますます、わたしが描くといい体になりすぎるんだよなぁ(ひどい)。もちろんハルに比べたらほっそいのですが、もっと……もっとガリに……。ガリガリに……。
 あとこれはほぼ紙と原寸大なのですが、普通のシャーペンじゃ絡みは難しいね!やっぱ0.3だね!できれば0.3の消しゴムとかも欲しいけどそんなものはない。

 しかしハルと自分の小田桐大好きっぷりはキモいほどですがすがしいです。好きなものを好きと叫べるのってこんな気持ちいいことなんだな……。ピュアブラにこの快感はない。
 ピュアブラといえば、そういえば奴らと明らかに違う愉しみがもう一個既に発見されていまして、身長です身長。身長差。178:166なので、12センチ差ってこんなもんですかね?ピュアブラは3センチかそこらしか差がないので、それはそれでいいんですがCPの基本は身長とやおい小説論にも書いてあったので身長差大事ですよね。(なのに基本的に低いほうが攻めという無視ぶり)
 ……待てよ、今書いてみて思ったけど……、12センチて、ていうか178:166て完全に 赤 澤 と 観 月 じゃねえかよ!!そしてこれまた自分の中ではリバーシブルカップリングという……なんだこの運命というか刷り込みは……。
 いやポジティブに考えよう、身長差資料は赤観赤でばっちり、よし、これで構図には困らないぞ。(無理矢理)

2007/11/29(Thu) 22:19:11

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 相変わらず観月を思わぬ日のないマリモの久し振りの観月語りです。しかしわたし観月にKOIしすぎである。
 以降長いよ。

2007/11/26(Mon) 22:28:50

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「抱擁の戦士セーラーネプチューン、優雅に活躍」
 目の光の方向を間違えた。無乳無乳と言いましたが作品の女性中での位置どりを気にしないなら、ハルちゃんの印象からこういうのもアリかなと思いました。というのもニコニコでセーラーネプチューンの語り+キャラソンを聞いたら「これハルじゃね!?」とピンときたからです。(女じゃねえか)(しかも声優さんキャラウェイじゃねえか)まああくまで印象的にね。ハルちゃんは石田さんとは別の意味で女みたいな声しているつもりですが。

 ということでタイトルは天と海、天王はるかと海王みちるなわけです。実はわたし小学校もなかごろにはなぜか彼女らの紹介ミニ絵本的なものを即買いし、なんともナチュラルに薔薇より先に百合を愛していた生粋のビアン性人間なんだコラー!!(こらといわれても)
 まあね、言いたいのは、父性母性をもとに対極関係にある小田桐とうちのハルなわけだから、ほうぼうのベスト(だが少しおかしい)カップリングに重なるのは当たり前やねんと気付いたということだ。そしてわたしの中ではパッションが基本的に父性受けだということだ。たぶんわたしにとっての客体が父性であり、かつわたしが愛パッションについてだけは受動的でいられないからだ。
 なので便宜上天海と書きましたがわたしの中では海天海。しかしはるかはカッコいいよなセクシーだよな(受け的な意味で)(受け、であってネコ、ではない)!飛翔の戦士だよな!小田桐以来父性の光がカッコよくてしょうがないぜ。罪なやつめ……。その好みが本来正常なんですけど。

 描いてて思ったけど、女性的母性的なキャラクター造形をしてるからといって、その魅力が『女性』かというとそうではないんですね。『女性的』であっても、『女性』ではなんかおさまりが悪いこともある。うちのハルちゃんはやっぱりどうしても男独特のかわいさを持ってるよなと思いました。あのどうしようもない自爆なヘタレぶりとか。

2007/11/25(Sun) 03:10:45
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 これは柚木ですか? いいえ野守です。


 現在のサイトデザインイメージカラー。
 トロピックアイスブルーってよく考えたら矛盾してね?
2007/11/24(Sat) 02:27:52
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