忍者ブログ
現在サイト死亡中。復活めざして
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2024/07/05(Fri) 17:33:30
 パレドも15周以上遊びまして、いいかげん何周目か忘れたのですが、このへんで血河王EDを見てみようと思いまして試みて失敗しました。
 ちなみにクリア状況はメイン騎士全員とメガネとエクレールと宰相と黒貴族と司教とクレメンスさんとロドヴィックさんとアデライードさんとリュシアンとオベルジーヌとエピドートとバスティアンとレミーとコルネリウスとヌシャトーとグイードとウィレムです。・・・キャラで言えば、クリアしてない人をあげたほうが良かったですね。でもこれでもまだ吸い尽くしたとはいえないのがこのゲームの魅力です。コンプまでのプレイ時間自体を長くすれば何度やっても面白い、か・・・。これは参考になる。
 でまあ今日の日記転載に移る前に、『血河王ED』とは『領主・騎士をできうる限り皆殺しにしたED』だとお伝えしておきます。以下日記転載。


 今レミーを殺すついでにみなさんを暗殺して血河王EDを見ようと(ひどい)奮戦していたのですが、仕上げにレミーを殺すのに6ターンもかかずらった上殺せなかったので、血河王になることはできず。まあ13人くらいじゃばったばったと殺したうちには入らないだろうけど…。
 さっきレミーを殺せなかった怒りとか無念を日記にしたためたのですがサーバーエラーで流れ(サーバーは賢明)、仕方がないのでもう一度毒殺に励みたいと思います。効率のいい暗殺の進め方、とかレミーに講釈してもらいたいです。わたしのイメージだとレミーとのデート(って言うらしいですね、召喚のことも。みんな度胸あるな)ってそういう感じです。とりあえず48ターンしかないのだから、最初から最後まである程度の戦略をあらかじめ立てておきましょうか・・・。

 まず暗殺する人数は領主が8、騎士が13ぐらい?そうすると領主の殺害メンツは手軽なところからヴェンツェル、エピドート、バスティアン、オベルジーヌ、リュシアン、アデライード、ロドヴィック、黒貴族、か。
 クレメンスさんは情報レベルが高いので手が出しにくい感じ。個人的には死に様を見てみたい人ではありますが、欲望はレミーだけに止めておこう。
 騎士は、コレは誰でもかまわないのか?とりあえず自分の雇ってる騎士はさすがに殺さないとして、13人か・・・。がんばってみよう。

 騎士のターゲットを誰にするか決めるにあたって、どういう流れでいけば一番効率がいいのか考えてみようか。まず暗殺以外での消え方が期待できるのが、エピドートとバスティアンとオベルジーヌ。こいつらは自派に引き入れず死ぬのを待っとく。ゆえに東方面への工作などは不要。暴動鎮圧要因としての騎士は王女領用に一人いればよし。

 で、次はどこまで暗殺に時間とお金を割けるか、逆に言えばどこまで放置しておいても危険でないかを算出します。
 血河王のED条件は領主・騎士を多数暗殺(ネグロとメラン除く)し司教の票を得ること。もちろん王女側勝利。ということはしなければならないことは『王女領を守る』『王女領の発展』です。それと暗殺さえしていればいいとなると、ポンパドールを黒貴族から守るための騎士さえいればいいということでしょうか?今回はとりあえずエプヴァンタイユとレメディオスは抑えておいたのですが、それも必要ないのか?殺せば。
 じゃあ必要な騎士はヴァルターと工作用のエヴァってところか。あー、メイン騎士雇うとやたらイベント多くてメンドいんだけど、仕方ない。 じゃ次はこの方向で。

 ていうか『レミー殺したいんです』という理由で巻き添えくらう人たち哀れすぎる。
 マリモは今観月に惚れたときと同じ道を辿っていて、好きになって一週間後に殺意が活性化しているところです。
PR
2007/01/30(Tue) 02:25:31

070128.gif


















 P3やパレドの小話はブログで更新していけばいいんじゃないかと思い始めた。 レミーから見たうちのフィーリア姫雑感。小話っつうより、カップリングイメージだろうか。うん。
 うちの殿下は基本髪をアップに結ってて(マジでやったらすげーアマゾネスだったからやっぱやめるよ・・・青のリボンでいいよ・・・) 黒い猟犬を連れて歩いてるしかめ面の女王様。表情のイメージとしては、ピュアブラの観月とかに近い感じなのかな。


「フィーリア様は面白いね。」

 あのひとは高貴な淑女としても15の娘としても明らかな変人だった。
 中スカートを切ってドレスを軽量化する、飽き足らず男装しはじめる、常にでかい猟犬を従えてのし歩く、さらにひどいことには剣と槍が普通の騎士より上手い。そしてきわめつけ、僕を雇って重用する。変だ。ものすごく変だ。
 まあお姫様なんてのは多かれ少なかれみんな変に育つものだと思うからいいとして、とにかくなんだかどことはなく変だったから見ていて飽きなくて、何度となくその言葉を贈った。それは主君に贈る言葉としては含みの無礼すぎる言葉だったけども、あのひとは「無礼だ」という反応は一度としてしなかった。ただ美しい顔立ちに似合わない武張ったしかめ面をするだけだった。その顔がまた面白くて、その顔を見るという目的でもけっこう言った。フィーリア様は面白いね。

「面白いといい、と、あなたは思うの?」

 一度だけ武張ったしかめ面からその言葉自体に対する返事が返ってきたことがあった。返しは予想外だったから、僕は少し相棒に目をやってから、口の端を上げて応えた。
「そりゃあ―――、退屈よりは面白いほうがいいんじゃないかな。それとも、フィーリア様は面白いことが嫌いなのかい?それはまた、面白いね。」
 皮肉のようなことをぺらぺらと言って言葉を切ると、しかめ面のお姫様はすっと澄んだ目をして、じっ、と僕を覗き込んできた。一瞬その青灰色の目が光ってこの目の奥まで澄ましていくように見えた。
「面白いという言葉は嫌い。面白いと言われるものは、すぐに色あせて捨てられるもの。」
 そう言って眉をひそめて睨むように僕を見ると、すぐにぱちりと青い光をまぶたに隠してそっぽを向いた。その凛々しい表情は盲目の領主の目元にも似ていた。

 面白い、と僕は口の中でつぶやく。そのたびに少し、なぜだか申し訳ない気分になる。あのひとを呑むことぐらい造作もない。それでも素直に呑まれたあのひとはいつまでもかたくなに岩のように動かない。色褪せたことも捨てられたこともないように見えるのに。目を閉じるとき、背筋を伸ばし、天を見据えるとき、あのひとは誰のことも見ようとしなかった。面白い。そうつぶやくごとに、なんとなく哀れで、変だ、それでいいのかあなたは、と、関係もないことがよぎる。

―――面白いという言葉は嫌い。
 そうしていつしか僕は代わる言葉を探しはじめ、相棒につつかれて我に返る。

2007/01/28(Sun) 05:38:35

 パレドのレミーの小話構成から地の文を抜いたもの。少し宰相のイベントのネタバレています。


「こういうことについては王になるのが女ばっかりだったらいいと思うわ。」

「こういうこと?つまり、あなたがどこかの馬の骨の子だって噂があるってこと?」
「そういうこと。面倒だわ。言っていたって時間の無駄なのに。」
「確かにね、その点女王制には賛成だ。なんだったら女王様は冠の役をしてくれるだけでもいいんだしね。
 …ああ、でもそれもまた面倒があるか。何を言いたいの?もうそれは過去の話題だよね。」
「確かに宰相はふん捕まえたけども過去というわけでもないわ。同時期に起こった別の案件はまだ補填できていないのだし。」
「ふぅん。どうしてるの。」
「全く困るわね。まだ回復率は5割。情報を武器にしていたのに。」
「うん、知ってるよ。案外速いね。僕の主なんだ、そうしてくれないと。」
「もうしないわね?」
「さあ、知らないね。解雇するかい?」
「不要になれば消すわよ。あなたは有能だから、宰相側に渡すのは避けたい。」
「お褒めにあずかって光栄至極だよ。」

「試みに利点だけを考えるなら、女王制の良い所はそこだけじゃないでしょうね。」
「うん?」
「子供の、実の父親と名目上の父親を別に選べるというのは、それなりに有用だわ。」
「まあね。言葉尻では使えることのようにも聞こえる。」
「たとえば私が王になる娘の父親にあなたを選んでも問題はなくなるんですからね。」
「…それはさすがにまずい。」
「どうして?」
「赤い髪の子が生まれたら困るだろう?」
「……ああ。なるほど。そうね、赤毛の祖父母に心当たりはないわね。」
「うん、我が主は時々考えが実際に即していなくて困る。」
「そう。辞めるときはいくらか金を返してからにしてね。」
「別にいいよ、そのくらいは。」
「…どちらのことを言ってるのよ。」

2007/01/28(Sun) 01:06:43

070126.gif




















 紋章官いわく、『恐るべき詐欺の王』 グレースケール男レミー。グレースケールって、意外と色を塗るのがメンドく、影入れは放棄しました。
 グレースケールファッションといえばクラヴィスですがレミーは段違いにカッコいいですな。シルエットの綺麗さにメロメロ。こ、腰が!マジ美しいのであのスチルはぜひ見てください。

 今日も赤澤を差し置いてパレドレポの続きを。以下レミーのイベントまるまる書いてあるようなモンなのでネタバレに注意!!あまりパレドやっている人も来ないと思うけど、皆にこれから広めるつもりでいるから。


 以下過去日記 パレドゥレーヌ速報転載

【パレドゥレーヌ速報8】
な・・・ななななな何急に言ってくれちゃってんのこやつはーーー!!
『僕はね、フィーリア様。 好きでこの性格をしているし、普段一人なのも望んでそうしている。
 ただ一つ、僕が裏切らず、共にあるのは、このカラスだけだった。今までは、それで十分だった。
 だが最近、それが揺らぐね。もうフィーリア様とは、あまり離れていたくない。』
 おまっ・・・なんで急にそこで砂糖追加するかなーー!?おかしいよ、おまえおかしいよ。嘘の匂いがするよ。おまえの肌の匂いではない、制作サイドの利益追求の嘘の匂いがするよ。てかこれ、糖度が低めで乙女ゲーとしては残念だったんじゃなかったっけ!?たかが3回目のイベントで、もうこれがエンディングなんじゃねえの?って感じです、わたし的にはこれ以上食うと破裂します。糖尿になります。

 ホントマジで何したいんだよこの男。恋では内側しか壊れない人間をたらしこんで何が楽しい?せいぜい職に困らないだけだ、あーそりゃ今のご時世十分に魅力的な報酬だーな。いいぜ、金ならくれてやる。

【パレドゥレーヌ速報9】
つ、追加!
『ふふ・・・。このカラスとフィーリア様。天秤にかけたとしたならば、まだまだ、このカラスを選ぶけれど。』
 いいセリフだ・・・!ここで糖尿野郎の汚名返上。鳥一羽と王女を堂々と天秤にかけて平然としているこの神経と、しかし一番大切なものと天秤にかける仮定がそこにあるという無造作な投げかけ。ほんでもってカラス選んじまうのかよ!という一般的なツッコミと、まだまだ?と勘繰らせる言葉の伸びしろ。これはもはや芸術・・・。

 しかしレミーはわたしが好きすぎておかしくなりがちなものばかりをくっつけてできてるな。観月はね、別にあの顔は好みってワケじゃないから。実は目は好きだけど。でもレミーに惚れたところで観月から抜け出すことしかできず、結局は新しいものにからまっていくだけの話になってしまいそうだ。なんで壊れずに恋ができないのかなー、わたしは。

【パレドゥレーヌ速報10】
さらに『それも、果たして何時までか・・・。』などと付けたしやがった!く、くっそー。ここは『さあ、逆転するのにどれだけ月日が必要になるだろうね?』とかそういうアイロニカルなことを言って濁して欲しかったところでもある!(早くもレミー口調修得)
 ていうかわたしはレミーが一言漏らすだけで立ち止まるその重すぎる恋情をどうにか軽量化したらどうだ。実生活でもきっと役に立つからダイエットにつとめましょう。でもはたして何やったらこの重すぎるラブが軽微になるのかさっぱり不明。強いて言えば、恋愛は元来すげー面倒で厄介で危険です。でもハイリターンを味わってしまったわけで、そういうわけでものすごいハイリターン望めるもの=重く思えるものにしか対応しなくなってるんですねー。ふーん!(他人事)

 最初のおまえの言葉、そっくりそのまま返す!
『どうなっても知らないぞ』


 この後わたしはこのあたりのレミーのセリフの、意味ではなく真意を目の当たりにして死ぬほどガチョーンとなることになる。

2007/01/26(Fri) 21:56:02
 今朝方恋に狂ったわたしが狂うあまりに変な協力をお願いしてしまったのですが人様に頼むべきでないな、頼むと逆に後悔するかもしれん、と思い、たいして何も起こらないうちにおねがい撤去しました。1人で3人ぶんくらいぐるぐると変な動きを繰り返しています。まあ、恋する人間のおもしろいサンプルだと思って生温かく観察してください。
 思えばこの恋狂いも懐かしいです。今までフィクションでここまで狂ったのは千影と観月だけだったので、かれこれ2年半ぶりですね。しかし、2年もごぶさたしていると、わたしの恋の最初はまさしく『狂って』るな、と客観的に思われます。まだらボケとかに近いです。この精神を保ち続けたら文学者か哲学者か精神病院送りになりそうだ。(九分九厘3番め)この状態で何しても結局凶行でしかないので今はおとなしく感想書いてるのがいちばんいいですね。じゃあ、そういうことで。

 以下また過去日記よりレミー記事ペタペタ。

 我らがフィーリア殿下、過半数の支持を取り付け領地管理もうまくこなしながらも、未だに騎士レミーにひっそりこっそりと夢中。黒貴族がなにやかにやしだしてきてやっとこさレミーに会いたいんじゃー!と口の中だけでもつぶやくことができるようになりました。がんばれ、恋愛年齢五歳!!ていうか黒貴族の始動ののち動けるようになるというのは、この女王勝つ気なし?死ぬ気?ううん、死には抗う、しかし死があるのだということがはっきり見えただけ。それでレミーに会いたいと思っただけ。私の恋を動かすことができるものといったら、死と使命ぐらいなもんだ。(オクテここに極まれり)

 レミーはこんなに長く一人の主の下にとどまっているということに正直戸惑っているということらしいですが、1年で長いっておまえ、若いなーっ!いくら遍歴の騎士とはいえ今までどんな使いっ走りだけやってきたんだよ。暗殺にも陰謀にもそれなりの期間は必要なはずだ。
 それはそれとして、へーっ、アンタ、戸惑うんだー!その言葉って今度は何の陰謀?陰謀じゃないとしたら、それがどんな戸惑いであれわたし個人が生み出した歪みなら、もうわたしそれだけでいいと思います。おまえを少しでも動かせたというのならそれ以上はわたしにはいくらなんでも高望み。ていうか、ムリ!荷が重い!!

 また細腰スチルの前に進行を止めていますが、エンディングもしていないのにもう終わったような気分です。カタルシス!わたしのフィーリアとレミーの理想の物語の終わりを捏造するとしたら、まずフィーリアは宰相とかそのへんと結婚しつつ政務の実力も持ち、裏事を一手に引き受ける女王だか王妃だかの間諜をやってくれんね、騎士レミー。そんな感じ。うわっ、なんか理想の愛の形だなー。
2007/01/24(Wed) 13:15:34
忍者ブログ [PR]

Designed by A.com