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2024/07/03(Wed) 10:49:33

080501.jpg  普通にはれやかに描こうとしていたのに逆光にしただけでものすごく怖い人になった。小田桐には逆光のイメージがあります。前向きでも後ろ向きでも。まあ……好きな人っていうのはみんな逆光だよね……、後光がさしてるんだよね……。怖い人になったのも小田桐の玄人向けぶりからみればむしろオフィシャル。

 最近カッコいい小田桐を拝む機会がちょこちょこあって、ちょこちょこでも大興奮しています。しかし描く側でもある者としては小田桐の造作はすごいギリギリバランスで、観月以上に頭を抱えたくなります。よしんば顔の中身が納得いったとしても、その他ルックス要素も繊細すぎてこいつ難しすぎ。そして正直表情にばかり着目しなければぶっちゃけ……、ぶっちゃけなんだろう、なんかこう、ぶっちゃけかなりグッドなルッキングであると言いたいのだが、適当な言葉が見つからん。び、美丈夫???(スカアハ師匠的言い回し)
 ゲーム中では立ち絵ばかり目立ちますが、まあ人間目つきと表情が命という評価の観点からして既に負けてはいますが、うん、あの死んだ魚の目は確かにいただけないな。(完結)
 いや完結じゃなくて。ゲーム中で目立たないけどよく見るとある要素としてまずあの用途不明の身長だろ、意味不明な美脚だろ、実はちょいと華奢な肩だろ、そしてリボンタイやらシャツの様子から類推して細長っこい首や腕まわりだろ。おま……なんなんだそれは……。それでその老け顔にかわいいりんかく(カピバラ扱い!?)だと……。何が言いたいんだ……。
 小田桐の容姿が意味わかんない感じになっているのはたぶん、それが真田の『男子から見てなんか嫌なかんじの奴』というボツネタから『無差別になんか嫌なかんじの奴』として抽出したような感じだからだと思うんですよね。でも『やなかんじ』というのは萌え表現とは比べ物にならないくらい実体感のあるイメージ(矛盾)を要して、んで実体にはひとつの意図では理解しきれない端数がいっぱいくっついてる。だから知らぬ間にこんな、パッと見のとっつきにくさからいつまでたっても納得できない感じに。
 しまった、小田桐の話をこんなにするはずではなかったのに。企画ですが、けっこういい感じに固まってまいりました。でもわたしの萌えを詰め込みすぎていて不安になります。ごめんなふたりとも。あと主人公は受けにしてはわたしの好みであるようにすごく作為していますが、やはりそもそもかわいい受けには慣れないので、作中の不良中年×ツンデレ上司とかそういう不毛すぎることを妄想してリフレッシュしようかなどと考えてしまいます。
 オールバックとスーツは受けアイテムだと思っている。ちなみに白衣すらわたしにかかればナチュラルに受けである。マリモの世界での判定ラインをわかりやすく言うと、男らしければ受け、女々しければ攻め。

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2008/05/11(Sun) 01:07:08

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 先日BLゲーム企画1(名称未決定)にめでたく期待の新鋭kuni先生を招くことに成功したり、わたしの萌えを粋を搭載した難易度高いはずのキャラが予想外に人気を博したりして、ノッてまいりました。
 ということでその人気を博したキャラと主人公でイメージ一枚絵を描いてみたのですが、主人公ムズカシィィイイィ!!キャラクター原案はネッキーなのですが全くネッキーの絵のよさが活かされていないよね。正直別のキャラだよね。しかもなんかすっげー受けくさくてわたしこういうの嫌い!なんだこの美人!(???)
 いやー、よく考えてみたらわたしがBLを書いても、基本的に攻めしかいないんだよな。攻め争奪戦が行われるんだよな。だから普通の受けを描くと予想外に受け受けしくなってしまう。

 わたしが原案のキャラですが、基本的に乙女ゲー発想から来ているのでBLゲーにそぐうかどうかはまだわかりません。でも主人公受け専なのだから抱かれたい男取り揃えるぜ、と気合入れたつもり。
 キャッチーな萌えモデルとしては、不良中年無精ヒゲは先述のとおりレオナードと、あと個人的イメージ補助としてポップンのKKですね。昔KKめっちゃ書いたなあー。無口不思議系職人は例の星の王女義経に出てた侍キャラ継信と某BLまんがの某板前、ヤンデレ王子は星の王女出してる18禁ゲーメーカーの他作の正義くんと相原を合わせてみた感じ。ヤンデレ王子は抱かれたい男というよりやや自分視点かな。体育会系下剋上はそのままだとイマイチ萌えのパンチが足りないので昔惚れて惚れてしょうがなかったポップンのアッシュのしゃべりをイメージします。テメェらなってねぇッス!
 オネエ攻めには今まで蓄積されたわたしのオネエ攻め萌えを存分に発揮していきたいと思います。しかしマーメイドプリズムでわたしはオネエ攻めというものを記号化して見すぎであるということが判明したのでそのキャラ自体をめちゃくちゃ愛してから書くことにします。ほんとは萌えに記号化っていうのはすごくよくあることなんだけど、書き手としてそれに終始したらやっぱクオリティ下がると思う。

 もう少し、せめて企画名とメインキャラの名前くらい決定したら、企画のためにスペースをもうけようと考えています。前HPの跡地ならファイル共有も容易でいいかなーとも思ったのですが、無料やほーは商業利用ができないので困りました。シノビはファイル共有には向いてないのですよね。
 折衷案として、ファイル共有機能の強い、わたしが入ってる別SNSにサークルコミュをつくり、それとは別に企画サイトを作る、という感じになりますかね。なんにしても企画名が決まらないことには。でもコンセプトがしっかり定まらないとBLゲーのタイトルって決められない。
 せめてサークル名が決まってればなんとかなるところなのですがなぜかそういう話にはまったくならなかった。自分たちのことを考える暇があれば一刻も早く男どものことを考えたいという腐女子根性である。

2008/05/07(Wed) 00:43:04
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 ネッキーんちに行ってふたりで新しく買ったBLゲー・みらくるのーとんをやっていたらツッコミのあまり意気投合して「もう俺らでBLゲー作ろうぜ」ということになった。マジで。ある種の卒業制作的な。
 ちょうど宝石箱のためにゲームシナリオライトとNスクは勉強していたところであったし、予定としてはノベルゲーの域を出る気はないので宝石箱作るより格段に楽というか今のわたしの技術力でも作れるので本当にマジです。

 でさっそく企画用のノートを作り、どんなものを表現したいかのネタメモをみらくるのーとんをBGMに書き出していました。ジャンル・シナリオ・システム・キャラ・CPなんでも。まあネッキーはなかなか王道な萌えを持った人であり、対してわたしはまだ現世に存在しないスキマ産業を愛するので、まるで噛み合いはしないのですが、どうやらきちめがのおかげでそのふたつの好みが歩み寄る方向に拡大してくれたようではありました。
 特に『ほんとは能力があるんだけど人に流されて見えにくい主人公』というのはまんまノマ克で、王道でありますが、実に女性向けの永遠のテーマだと思います。古くはシンデレラとかキャンディキャンディとか。そばかすで鼻ペチャだけど美人らしいよ彼女。
 女性の被害者的ナルシシズムを満足させ、かつそれを作品のテーマとすることで主人公に克服させるという黙示的な啓蒙でもある。さらには、文字的に『何のとりえもない』とか主張して一般化してある主人公よりもかえって説得力があり、ムカつかない。もっと言えばその隠された能力が細かくどのような性質のものであるかによってシナリオの主題と容易に関らせることも可能。『特別な能力がある』とか『強大さのあまり全く発現していない』とかよりもやわらかくファジィに、リアリティをもって。

 そして現在まさにノマにはまっている二人は当然このあたりの主人公に食いつき、まず主人公タイプ決定。他にもわたしが『主人公選べる』とか『主人公によって付き合えねー奴や受け攻め変わる奴がいる』とか『M攻め』とか『なんかの擬人化コンセプト』とかそういうやや革新的なことを書くだけ書いて、でもまあ大っぴらな賛同はねーな、潜りこましたろ、と思っていたのですが。
 しかしこの最後の『なんかの擬人化コンセプト』というのをソフトにしたものが話してみると大ウケしまして、さらに『なんかの特殊学校とかいいんじゃない?』というジャンルのネタが混じって企画1のコンセプトが早くも誕生!!まあわたし風に言えば金色のコルダをボーイズラブエロゲにして主題が音楽じゃなくて別のもの、とかそういう感じだと思います。

 詳しいことはネタ開示していいものか微妙なので今のところ書きませんが、もうシステムとシナリオの大枠とメインキャラクター立ち位置、CPのおおまかなシチュ、メインキャラのイメージ画初稿はひととおり終わりました。もう詩織ちゃんと双璧のもう一方には相当の萌えが引き起こされています。
 メインキャラの属性としてはみどかつにハマったわたしたちとしては外せないツンデレ上司はもちろんのこと、無精ヒゲのヘタレ不良中年(レオナードじゃねえか)、「~ッス」とか言う体育会系下剋上、不思議系無口職人気質、ヤンデレ王子様、きわめつけはオネエ攻め、というようなラインナップとなっております。オネエ攻め好きだー!!

 あ、ちなみに、これネッキーとわたしだけで立ち上げた企画で協力者随時募集中ですが、今のところコンセプトのアダルト(性的ではない意味で)さから原画は絵のかわいくないわたしということになりそうです。キャラデザは二人でしますが。でも基本マリモは絵描きではないので、ペン入れからは絵描きさんに丸投げです。
 シナリオも文書きであるマリモが書けと言われたのですが、マリモはプログラミングもするし、だいいち商業ベースのBL界に足を踏み入れたのがずいぶんと最近のことなんだぜ!?まあそりゃエロは特に書く人によってずいぶん文体や作法が違うってことはわかってるが、いくらなんでもBL経験が少なすぎるんだよな。
 だから、テイストがスプリットする危険は否めませんが、これは、と思うキャラを分担して書けばいいんじゃないかなぁ、シナリオ。まともなBL経験が小説10冊足らずときちめがしかないマリモに6人前(マルチED含む)ものエロを書け……だと……!?もしくはネタを具体的に、ときにはセリフぐらいまで考えて持ち寄って、プロットがある状態からわたしが書く、という案もありましたが……、だからわたしにエロを書かせると何が起こるか……。
 あ、ていうか、原画マリモということは、キスもエロもスチル描かなきゃあかんということだよな。それはひどい。特にキス。そして修正部分。ちなみにわたしは修正部分はホワイトというか細部まで描きませんということで修正をのがれるような方向なのでそれがスチル絵に通用するのかはなはだ疑問です。まあそれはどちらかというとネッキーの仕事なので任せようと思います。モザイクなら粗くしろよ!夢が広がるから!
2008/04/30(Wed) 21:42:31

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 立ち位置とキャラ造形と空気ぶりのアンバランスが意図不明と評判のヤードさんで~す。
 唐突にサモ3のヤードと当時のマイキャラですが、なぜこうなったかと言いますと……。


 次のP3ドラマCDがコミュ的には生徒会が舞台らしいんだわ!
 でまあ単刀直入に重要事項を言うと『小田桐が三浦○朗さんだった』。
(ということをまず知ったのは乃木さんのブログで)

 な、なんですとー!?てめーヤードじゃねーか!!ヤードにして甘寧にして城錠じゃねーか!半端ねー!
 そしてヤードについてですが、よく考えてみるとヤードってけっこう縁というか一時爆発的にいろいろやらかした時期がありまして、そのおかげで今も何も見ないでも描けてしまえたのですが、ぶっちゃけ男同士を書いたのはヤードが最初でした。ははは……!その爆発的に気になった時期にアティ・レックスどっちもクリアして前から後からおいしくいただいた挙句、本来×カイルを想定していたもとからあった性別不詳オリキャラを「よしヤードを喰おう」というふんぎりで男にしてしまったうえ、カイル本命なはずが先にヤードで文も絵もエロもやってしまったという。今列挙してみると大変なことが起こっている……。
 しかも縁を感じることには、このもともと性別不詳であったマイキャラのエリウスさんはわたしの書くオリジナルブツにだいたい登場するキャラのタイプ「エリウス型」の本家なのですが、この型のキャラが日本名の場合「ハル」なんですよね。容姿はもちろん違えど、うちのP3主のハルの名前のモトなんですよ。キャラタイプとしてはそんなに違わないしね。わたしが好きな一人称「おれ」っていうのもエリウスが最初に使いました。
 小田桐とヤードのおもな共通項は声のほかに主にひ弱ガリなくせに用途不明な身長と絶妙に危険を予感してしまいがちな不吉な生え際です。

 つまりエリヤーは主小田の予言にすぎなかったのかよー!などと過剰に運命に意味をみとめつつ、三浦さんの声ですが、あの人は声と演技の幅が地味に広いので特定はできないながらもすごく安心です。わたしの好きなニュアンス演技方向の方ですし、熱血をやってもうまいこと演技過剰はないし、何より御堂さんとかにも感じたように語尾がキレイに艶っぽカッコよく息抜けてる。
 ……とヤードの声を思い返して思っているのですがそうだったよな……?やべっ、後でディアマイサン城錠ルートやったろ、売らなくてよかったー!あのゲームはまあ吉良より熱烈なディープキスとかかましてくる奴はもういないだろうから、ドラマCDが出るまでおさらい的にサラサラっと……。
 とにかくわたしの中で三浦さんは地味にカッコよくて地味にうまい声優さんなので実に安心しました。ただ問題があるとすれば声の幅をすでに各種知ってしまっているので、小田桐の声、と思うとなんか、立体感があっていろいろリアルで嬉しい悲鳴ということです。それにしても小田桐の声の人が乙女ゲーに出てるなんて嘘だ……。(今時青年声で出ていないほうが珍しいとしてもだ)(遊○とか言っといてどの口が)

 あ、今更ながら内容のほうですが小田桐が夏場の夜回りに誘うとかそれなんてエロ?
 主目的はゆかりと美鶴の心情らしいです。そしてドクター・エドガーも出るよ!わーい!おそらく夏期講習やるんだな!

2008/04/22(Tue) 02:11:05
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 鳳慶介さんこえええええええ!!!(あくまでネタです)

 P3でウテナ絵パロをやりすぎてもうパロによってウテナも風に立つも両方説明できてしまうような気がします。そのうち終盤の解釈あらすじを小田主に書き換えてまるごとパロる。キャプチャが50枚超えた。
 見出し絵は鳳暁生こと平賀慶介さんなのですが、これはあくまで主人公と小田桐の間に立つものであり、なおかつなんか怖く、さらに髪型までそれっぽかったからネタとしてアテたものです。主人公の義兄だしなwwwでも暁生(とその過去であるディオス)は立ち位置からして、中身的にはP3において『小田桐で描かれているもの』の側面。
 てゆーかむしろ暁生は皇帝コミュでアテるなら体育教師だなwwwエロスエロス。やべ、ハマってるけどそれだと確実に小田桐が体育教師に喰われている解釈になるwwwまあそれは置いといて、あきおの言ってることは初期の小田桐というか、皇帝カードのマイナス側面に走った小田桐なんだ。あの体育教師は実は職業含めて『堕ちた小田桐(皇帝)』のメタファー?まあ職業は舞台的に偶然の一致でしょうが。
 まあ、以下の暁生とウテナのセリフ注釈付きをご覧くださいな。

あきお「かつて君は現実に抗えない、無力な自分に打ちひしがれていた。(お父君冤罪逮捕的な意味で)
 目の前にある残酷な現実になすすべもなく……、自ら世界と決別しようとしていた。(孤立ではなく孤高とか言ってしまう的な意味で)そんな君を闇の中から救い出したのは、この俺だ。
 君は俺(権力志向)によって、もう一度世界と向き合う力を得たはずだ。」

あきお「ひたむきさ(≒まごころ)に価値があると思っていた。それが世界を変える唯一の術だと。
 だが、ひたむきさだけでは何も変わらない。力がなければ、所詮誰かに依存した生き方しか出来ないのさ。(強権者の食い物的な意味で)
 世界を変える力(絶対的な秩序の構築)を得るために、俺は十分リスク(まあいろいろ)を支払ってきた。それが世界というもの」
ウテナ「黙れ!」(権力志向=体育教師との決別に対応)
ウテナ「姫宮、君は知らないんだ。君と一緒にいて、僕がどれだけ幸せだったか。」(決別の直後の君は守る発言に対応)

 ほうら、あきおが初期の小田桐もしくは体育教師に見えてきたでしょう?(というか皇帝コミュが今以上にエロい話に思えてきた)まあぶっちゃけこういう話だよな皇帝コミュって。
 あとアンシーの例の「あなたはわたしが好きだったころのディオスに似ている」というセリフが今日ピンときました。わたし小田桐は昔のわたしによく似てると思ってたけど、「小田桐はマリモが自由に振る舞えていたころの気高さに似ている」んだ。たぶんお父君が濡れ衣被るまではもっと似てたんだろう、わたしにというより、わたしが愛する気高い子どもに。なんかこううまく言えないけどシンクロを感じました。そういうことなのかー。
 うん、小田桐はビッグ挫折を味わう前からけっこう変めな正義志向の人間だったような気がしてきたな、わたしもビッグ挫折前からそうだったもん、まあお父君がそういう人だもんな、きっと父母は平賀さんタイプのちょっとほやんとした人なんだけどひでとしくんはキッとした祖父母だかに似たかんじの子だったんだろうな、それがビッグ挫折によってあんないやらしい目になっちゃったんだろうな、わかるわかる、目に浮かぶ。(目つききっと関係ない)
 いや、小田桐がどうしてあんな目つきを身につけてしまったのかは非常に重要な問題だと思うんだよ。(目つきなんぞ8割がた生まれつきだよ)(だとしたら遺伝子グッジョブ)

 話がとてもずれました。
 P3ウテナはしばらくネタ1枚絵をやって、気が乗ったときに連続絵をガーっと書いてベッドの下にでも格納したいと思います。ところでウテナの感動のシーンを小田桐にしただけでは飽き足らず罰当たりにエロ絵にしてしまったアレはどうしたらいいのかな。いまだに困る。
2008/04/19(Sat) 15:00:33
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