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2024/07/08(Mon) 13:25:49
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 マウスでできるところまでやってみた、P4はこんな感じの色使いよー。
 黄色というのは確かに田舎の斜陽感を出すのにもいい色ですね。すべてが黄ばんだようなくすんだ町並みに映し出されるゆたかで繊細な光の色もよう……。

 P4に期待することのもうひとつの側面といえば、その田舎感なんですよね。ご存知のとおりわたしは田舎大好き人間ですので。地元より田舎(ぽい)が舞台になっているゲームなぞ、今までにぼくのなつやすみぐらいしか目にしたことがないから今からわくわくです。
 田舎は人があったかいとか言いますけど田舎は田舎で人付き合いにそれなりの障害を抱えていますんでそのへんはメリットに感じないのですが、わたしはもともと他人にあまり興味がないのでOKです。田舎にいると、生きているって感じがします。人よりも自然や空気とコミュニケーションをとっているってことなのかな。
 P3からP4になるにあたって追加された新要素のひとつに『天候』の概念がありますが、これもそういう空気とのコミュニケーションには欠かせない要素です。なんかそういう、天候というその地にいる人みんなに降り注ぐものを通してなら、人に優しくなれそうな気がする。人を豊かに感じられそうな気がする。

 あ、あとPVを見ててまたみられた新要素ですが……、コミュシステムの変化、どうやら『メインメンバー全員がコミュ持ち』だけでなく『コミュイベントにボイス付き』!?剛毅のイケたメンのセリフに音声がついていたような気がします。
 メインメンバー全員コミュ持ちは、料理の仕方によっては大歓迎です。何度も言っている『雨の杯』理論は、P3ではメインメンバーが『メイン物語に一丸となってあたるシステム的愚者コミュ』でありながら『女子コミュ』にもなってしまっていたあたりに不純なものを感じたというものですが、例えばメインメンバーが『メインメンバー』というシステム的なシナリオを推されず単なる『個人』として付き合えるのならばこのことはP3のときより気にならなくなるはず。
 相変わらずコミュの独自性というものは薄れますが、ここで逆に『コミュメンバー全員半メイン化』という発想が生まれれば望むところ、という感じです。
 メインメンバーコミュは陽介(森久保)が案の定魔術師であることが開発中画像からわかっています。今でこそ悪友チャラ少年=魔術師ですが、異聞録のころは魔術師アルカナがアヤセでしたよね。あれけっこう好きな設定でした。アヤセ好きです。(ムチだから)ともあれ陽介とても楽しみですね。もうわたしの脳内では主人公と陽介がカップリング成立しています。

 コミュシステムの他にP3での足りないところが今回の新要素で埋められるのだとしたら、他に思いついたのが、『死神以降のシャドウ』です。前回(意図的にでも)作りこみが甘いかなと感じたのはそのあたりで、P3は『死』がテーマであるがゆえに『死神』のアルカナというキーを最後のアルカナ扱いにしていたんですよね。しかし主人公が扱えるペルソナやコミュには死神以降のアルカナが存在している。
 これは綾時が語るような『死神』の絶対は説明不足で、世界にはその先が存在しうるというメタ的な希望ともとれるのですが、なんかねー。まあ1~12のシャドウが13死神のニュクスを作るというシナリオの制限上どうしようもないことではあるのですが、ペルソナがあるのにシャドウがないというのはどうにも変な感じではありませんか?コミュ的見方で見ると、死神以降のコミュは死神前のコミュよりやや扱いが小さいともいえる。
 ほんでわたしは勝手に希望を含めた予想をしたのですが……、以下妄想。
 今回のテーマ範囲は太陽、もしくは審判までの一般アルカナを含めた全カード!P3全体で描かれた13死神に暗示される死EDというものをふまえた、『あなた自身の場所』19太陽のED!というわけで前回の主人公のデフォペルソナがオルフェウスに始まり外部からニュクスの影響を受けてタナトスを授かりメサイアに至ったのに対し、今回はイザナギに始まり外部からなんかの影響を受けてイザナミだかツクヨミを授かりアマテラスに至るとかそんな感じだ!
 まあイザナギイザナミアマテラス、のあたりのつながりはOKなんですけど問題はその出生理由ですな。アマテラスの姉ちゃんとツクヨミ兄ちゃんとスサノオぼっちゃんは、イザナギおやじが死んだ女房に会いに行ったはいいが大変なありさまだったもんでヒエーと無様に逃げ帰ってきたあげく、いやー大変な目に遭った、怖いから念入りに風呂入ったろ、などと失礼極まりない行動をしたときに生まれた神々なので、P3のオルフェウス→タナトス→メサイアというお綺麗なラインナップとは似て相当非なるもの。まあ同じじゃつまらんのですが。以上妄想おわり。
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2008/03/26(Wed) 14:17:31

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 画・マリモ デザイン・オカン
 ほんと……おかんが関るだけでこのセンスの違いはなんなの……。

 そうだ、よくP3やらP4のような雰囲気を中二ゲーと呼びもするようですが、イエス中二、すばらしいことじゃないか中二。それこそがジュヴナイルであって、中二で発現するマインドを昇華させる高二が、ペルソナシリーズでは主に描かれているわけですな。
 中二精神というのは別に否定されるべきものではないとわたしは思うのですよねー。
 一度研究してみたいと思ったこともあるのですが、たとえば中二的語彙というものが、何を象徴しているのか?あれは中二の何の発露なのか?『あれ』は全く額面どおりの意味を表しているものではありません。『中二』はそのパッションの最中にあり、それを表現する言葉もまだ客観的ではない。でもそれだからこそ描き出されている。確かに後々見ればやや恥ずかしいということのあまりに、一般に人は中二のすべてを遠ざけようとやっきになりすぎという気がしますね。
 中二的語彙の意味は反発であり、疑いのさしはさみであり、自立へのもがきであり、今までになかった対立物への憧れです。『エデンに忍び込んだ蛇』、中二的でしょ?つまり人間を人間たらしめた『気づき』にめざめ、今までを超えようとする『人間化』、成長のマインドが、中二的テーマの中にはある。
 それは中二じゃなくなっても、高二じゃなくなっても、人間にはいつでも新しい自己更新の挑戦の原型的姿をしてると思います。ただ中二や高二をある程度乗り越えた経験をよく実感してないと、やっぱりはずかしいもんだから中二的なものを警戒してしまったりもするよねぇー。

 何はともあれP4非常に楽しみです。P4を楽しみにがんばります。でも早く出てくれるのはうれしいんですけど、スパン短すぎてもう順平的キャラに鳥海さんを据えることはできませんね?くっそーアトラス鳥海総受け伝説はこのあたりで終了か……。大好きだったのにな……。(栄吉・勇・順平)

 以下反転おへんじ
  乃木さん
 拍手ありがとうございますーv時々突拍子もないことをやらかしてぶっこわしを決行してくる小田桐の天然タラシにはいつもメロメロです。あの色だからキラキラしてますが、背景色をつける段階で何度か違う感じになって焦りました。まぶしい色にして良かったです。
 セリフ音読は半分趣味ですが、読み上げてみると小田桐のしゃべりの変っぷりにさらに気付かされて面白かったですよ!(やけくそ)

2008/03/25(Tue) 18:18:35
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 まだわからない

 (P3特に)コミュへの理解のしかたはその人の主人公くん観にすごく左右されるということを知った。(オカンのプレイ感で)
 相変わらずわたしが操作するとどうしても帰りがけに小田桐に話しかけないと気がすまないのでオカンの主人公くんには迷惑をおかけした。
(でも美鶴さんコミュまで女にまるで興味を示さなかったからガチホモ評が立っても自業自得である)
(しかも終盤のオカンは綾時の机を見たがりすぎ)

 ペルソナの4が夏に発売予定らしいですね。やはりジュブナイルといえば夏、夏休みやそれ間近に学校へも行かずに夜明けまでプレイするのが魅力を最大限体感できるコースなので、延びて欲しくないですね。(そう言って去年の夏はP3におぼれたものです)
 PVを見て考察と紹介をできるところまでしたのですが、以下長くなりましたので、
2008/03/24(Mon) 01:20:09
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 たまには小田主。ちくしょー小田桐はかっこいいなー。

 相変わらずP3をほうぼうに布教しています。P3人口を7人ぐらい増やしたんだぜ、わたし……。もうちょっとで眠れる獅子ことオカンの創作意欲に火がつけられそうなのですが、彼女はどう転んだところで小田桐にはまってくれるはずもないのでわたしには何の利もありませんでした。かつてわたしと彼女の趣味が合ったことなど笛の不破ぐらいのものだ。いいんだ……どうせ男の趣味おかしいんだ……。

 今オカンの代理プレイが例の皇帝コミュ8まできています。非常にもったいないことに彼女は基本的にわたしにプレイをまかせているので、音声なしイベントはすべてわたしの読み上げなんですよね。おい!これすげえ豪華だぞ!女優・マリモの20人ぐらい演じ分けだぞ!金払え!
 でまあコミュはすべて音声なしなので読み上げているのですが、その例の皇帝コミュランク8イベントがあの名ゼリフでちょうど噛んでなー!!(大泣き)くそ!くそ!小田桐の魅力が最大ハイブースタされるその瞬間にヘマった!どのみちオカンは小田桐をさして好きもせぬことはわかっているがそれでも永遠にあの魅力を完全には伝えそびれた!すげーもったいないことした!あああああ!
 それにしてもやはりオカンに言わせると小田桐はわたしの分身らしいよ。「弱音を吐くなど僕らしくもない・・・迷いが生じるのは僕に力がないからだ」というセリフを読み上げたところで「ホントにあんたが言いそうなことだよね」とか言われた。しかし根っこがそんなカタブツなわたしがよくぞここまでふんにゃりしたこと……。
2008/03/12(Wed) 16:27:58
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 やっと運命あたりまで終わりました。しかし……この皇帝と法王の威厳のなさときたら……。なんでこんな間が抜けてるんだ……。
 P3タロットは簡素に図案化されていながらも、押さえるべき所をさりげなく押さえていてさすがだなーと描いてみて思いました。3女帝は密林のごとく無軌道にもえいづる生命の母であり、一転4皇帝は両手に赤と青を分け持つ四角世界の支配者であり、5法王では神の領域をはじめて訪ねた無力な人間の意志が『双子』の様式でちっちゃく描かれているわけですね。
 満月シャドウとか、通常シャドウのつくりもよく見るとすごいタロット的に面白いですよ。満月法王シャドウはけっこう好きかなー。前方左右に立ってるふたつの白い十字架があったでしょ、あれは上記の『双子』の図式を表したものですね。んでその十字架に描かれていた絵ですけど、薔薇と百合だったはずです。それぞれ男性と女性の象徴花ですね。一組の男女が大きなものにつながってつきしたがってる、という図式が15悪魔に似ていることは、見てもらえればわかると思います。実は5法王と15悪魔は対とも言われるカードなんですねー。あの満月シャドウはテーマからしてそのへんを意識してつくられてたんじゃないかなと思います。すなわち、『享楽せよ』です。法王も悪魔も上から押し着せられたものに喜んで従ってる状態で、基準が前者の場合教典であり、後者の場合欲望だというだけなんですね。


 じっくり話を練りすぎて風に立つが卒業までに書けるかどうか不安すぎます。ぐぬぬ……。でもやりがいはあります。ほんと小田桐に出会えて良かったぜ……。ますます社会的な位置からはズレたけどほんと出会えて良かった。あ、ズレでもないところがあった、すごいかっこ悪いことをあえて言うと、小田桐がああ言ってくれなかったら教師の道を断念していた。うわ……かっこ悪いこと言ったな……。
 最近気付きましたがわたしは『かっこいい』に過剰にこだわりすぎだと思います。もっとかっこ悪いところを恐れずに吐き出していかないとなぁー。負の部分を人にぶつけまいとするのは立派なマナーだけど、そのうえで目をそらさず関っていかないとね。うひょーカッコ悪い!しかしそのカッコ悪いのも快感!(うわー)
 小田桐は自分で先生には向いてないって言うけど普通にそんなこたーないと思うんですよね。感覚的なことじゃなく、わたし自身小田桐みたいな奴だったのに今はお世辞にでも向いてるよって言われても変な空気にならない程度にそれらしいわけだからね。カタブツではあるけども、それが突き抜けて『はみ出す力』を知ってるということはアドバンテージなんだぜ、と現実的に評するわけです。
 切り替えたらなかなかすごいと思う。その完全切り替えにはまだまだたくさんの時間が必要かもしれないですけど、でも結局向いてると思う。というか思いたいな。あいつにできることならわたしにもできるのだと思い込んでいたいから。……ていう面もあるな。うわーかっこ悪いな!かっこ悪いことこの上ないな!

 そういえば昨日は幸村様の誕生日にして主人公くんの命日でしたねー(え?命日は6日?)
2008/03/06(Thu) 23:44:22
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