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2024/10/08(Tue) 04:26:41
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 理事長に期待してたその2学生キャラの中にひとり乱入し後夜祭のワルツ。(無理だよ)ちなみに以下の内容は柚木なので絵は関係ありません。しかも絵すら髪の重心が下がりすぎてこれじゃ観月である。

 前回のプレイ後感メモは暁彦が暁彦がと嘆いて終わってしまいましたが、もちろん今でも嘆いていますが、暁彦じゃなくて肝心の柚木とかシステムの話をするの忘れてはいません。やります。こってり。

 柚木のシナリオは全体像としては前作のテイストをさらに深く掘り下げて、ますますわたしに似た感じの男になっていたのですが、問題のデレツンデレのツン移行ポイントがすげえぞんざいに描かれててびっくりしました。前作をプレイしてないで天使柚木の魅力に惹かれた人とかこれは相当鍛えられたなと思います。愛の力を。
 でもそういう人でも結局はすごく柚木に愛着わいてくれたんじゃないですかね。柚木はルビーパーティーの男どもの中ではけっこう異質な野郎で、強さや頼りがいや格好良さではなく、むしろ弱さや不安定さやみっともなさを魅力とする、ああなぜわたしはそういう男にばかりまいってしまうのか、ともかくそういう奴で、今回のシナリオではその魅力がドバドバ出てましたからね。
 そういう見せ所を心得ているだけでなく、描き方も、まあ前述の柚木がぶりすぎててリアクションとりづらいことを除けば、むやみに彼のキャラを見せまくるようなところもなく丁寧で、ルビーパーティーの面目躍如といった感じですか。コルダは全体的に丁寧なのでいいですね。某土器鯖とはえらい違いです。あれはなんかジャンルが違うからいいけど。

 中身については、何か言おうとするとついつい『まったくわたしと同じような感じで』で終わってしまいそうになるのですが、まあわたしと同じような感じで、器用で、哀しくて、孤独で、演技でしか本心が言えなくて、好きな人を傷つけながら自分も傷ついて、相手が傷つきながらもそれは違うと言ってくれるのを待っている。自分が信じたいことを否定して、相手がそれをぶちこわしてくれるのを待っている。自分が何者でもそばにいると言ってくれるのを待っている。
 なんていうか、前々から思っていたことですが、コルダは全員音楽と恋とを密接に関わらせていくマインドの人ばかりなのですが、柚木は比較的そうでもない凡人なんですよ。別に音楽に魅入られているわけでも愛されているわけでも身を捧げてるわけでもなく、ある意味このゲームじゃなくてもいいキャラクター。ただこういう『愛されない』キャラクターというのもすごく必要だと思いますね。話がしまって光ります。ポップしかり、ブラウンしかり。どこだって、何の手段だってよく、ただ柚木はたった一つの救いだけを求めている。他のものではなく。こういう情けない男が好きです。わたしもそうだし。

 自分を優位に置き、常に相手を服従させるかたちでしか一緒にいることができない不器用ぶり、その鎖を鞭を放したらもうそばにはいてくれないのだろうといういっそ卑屈な諦念、それでも、崩れて溶けたいと強く願う、たった二人だけの世界へのむやみな憧憬と怯え。
 焦がれながらも触れる勇気の出ない太陽と、夜の中を海の中をただ静かにただよっている。ただ一人を得ただけで、滅ぶことも、生きることさえ、できる気がしてくる。柚木が、好きだな。いや、観月が、好きだな。間違ってるのかもしれないけど、今のわたしにはこれ以外ないんだよな。

 さあ次は本番のシステム話。
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2007/05/08(Tue) 16:35:43
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「…君の音は、姉と少し似ている」とかそういうの期待してたんですが駄目ですか三十路。タイトルは金色のコルダ無印での志水の好みの楽曲、G線上のアリア解釈C『信じるための解釈』より。

 とりあえず、柚木で2一周目をクリアです。相変わらずデレツンデレ貴公子柚木はいいこと言ってくれます。まだわたしでも恋ができる、そう信じたくなってくるじゃないか…。(セリフ引用)
 わたし好みの適度な甘苦さと沈み込む深さで、いいことは山ほど言ってくれた、のですが、やっぱわたし岸尾さんって苦手なのかな…。いや、岸尾さんは悪くない。グラフィックと合わせて考えても、なんかルビパの表現したい柚木がちょっと微妙なかんじなんだな。そうだよね、岸尾さんを選んだのはルビパだしね、全体でキャラをなしてるわけだから。
 まあそんなふうに落ち着きながらも、どうも柚木のしゃべりに魅力を感じられません。こいつ、いちいちオーバーじゃね?天使柚木も悪魔柚木も、両方ぶりすぎじゃね?リアクションとりづらいにもほどがあるんですけど。やっぱ年上はやりづらいな、うかつに足踏んだり「テメエ…」とか言えないもんね。
 マジで日野ちゃんは悪魔柚木にどうやってリアクションとってるんだろう。マジでグサッときた顔とかしてんのかな。ご苦労様です。わたしは、あれだよ。あいつの伝えたいこととか裏で思ってることとか痛いほどわかるので、いいよ無理すんなよ、大丈夫怖がるなよ、どうどう、といった感じのことを思うのですが、年上にそのリアクションはどうか。同年だったら柚木とも恋ができると思うのですが。
 システム的な結果としては個人スチルは全回収でした。あと今回は、恋愛段階イベントと恋愛連鎖イベントというふうにルート分岐しているようなので、柚木で二周目も必至ですな。

 で、お楽しみの暁彦(引き続き呼び捨て)ですが、まず声微妙。特に何の感想もないです。次、ビジュアル。これはCGになっても線画の印象は変わらず、髪も要点としては昨日熱く語った『観月型』のようです。肌の色と黒スーツでずいぶんと精悍な印象に見えていますが、そうですね、肌を白くすれば観月みたいなもん、というような感じでした。肝心の中身はまあ想像通りのクールやり手、なかなかいいかんじのエピソード付きで、わたしはすんげえ好きだな!
 しかし、最後までプレイしてみてどうやら彼との個人的なイベントはなさそうだと思えてきました。だって暁彦のスチル、主人公の思い出に分類されてるし。な、なんで!?あそこまで引っ張っておいて!?ストーリーにだけ関わるキャラだというなら、一体なぜあそこまでこだわるのか!?なぜここまで、魅力的な男なのか!?
 最近ルビーパーティーの考えてることがよくわかりません。追加ディスクで荒稼ぎでもするつもりでしょうか。ネオアンジェリークのヨルゴといい、遥か3の知盛といい、そして暁彦といい、まあ知盛はやや優遇されてるけど、それにしてもわけわからん。なぜそんなおいしいものを放置するかな、主人公。しかも今回は屋上で二人、などという、これがパソゲーならパツイチキメても文句ないシチュエーションを投入しておきながら、なおストーリーイベント扱いだとーー!!?恋愛だろこれは!!
 このあまりにも期待をもたせるシナリオどうにかしてほしいです。コンサート前に会いに来たの、立ち絵が表示されるまでは完全に暁彦だと思ってました。自分と暁彦がひそかにいい雰囲気なのを天羽ちゃんが察してくれたんだと思い込んでいました。柚木が出てきて正直ガッカリ。ごめん柚木。もう追加ディスクでもエロゲーでもなんでもいいので暁彦とどうにかなりたいです。なんで暁彦にこんなにこだわっているかというと、それは八割がた髪型のせいです。

 わたしの理想の萌え = 観月 で。
2007/05/06(Sun) 18:21:49
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 ケチつけ(プレイ前感メモ)の続き

 サブに入ると、金やん。私服が若い。実は無印でクリアしようという気がまったく起きなかったため、金やんのことはよく知りません。今回カッコ良かったら関わってみたいと思いますが、とりあえずこいつ教師ナメてる。なのに肝心要ではいい先生できているところがムカつく。キィーッ、羨ましい!!(嫉妬)
 王崎先輩のこともクリアしていないのでよく知らない。マジで知らない。そしてあまりガッツリいきたい気にならない。
 で、わたしの今回一番の注目株、学園の理事、吉羅暁彦。………こいつ、観月、じゃ、ないっすか?やや下がりめの鋭い半眼、細くも男っぽい立ち姿、黒くゆるく波をもった前髪、えりあし。ていうかスーツの色あいが完全にルド制服なんですけど。や、やばっ、こいつオトせんの!?こいつのことは一目で他人ではない気がしているので今後暁彦と呼び捨てにします。(何様だ)

 システム面では、ネオアンなどの形式を踏襲してけっこう便利になっているようです。クイックセーブなど。でもわたしとしては便利なゲームってあんまり好きじゃないです。こと恋愛ゲーに関してはさらに。ゲームをやってるのであって、キャラ見せを見てるわけではないから、適度に不便なくらいがちょうどいいと思うんですよねー。前回なんかそのへんけっこうストイックで好きでしたが。BGMと音声が別個調整できるのも、うれしいっちゃうれしいですがちょっとがっかり。
 あと今回は単純に目的がアンサンブルということなので、個人プレイ大好き、お前と俺とは敵同士、という性分のわたしとしてはちょっと難易度高そうです。でも、今回はイージーモードが用意されているので最初は安心。二周目からはたぶんノーマルモードにするんだと思います、わたし恋愛ゲーのイージーとかプライドが許さないので。恋愛がイージーでたまるか。基本、アンジェトロワとかもハードモードでルヴァ様EDが正統エンド。
2007/04/24(Tue) 20:35:20

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 志水のしゃべるスピードがすごいことになってた。遅っ。冬海ちゃんより遅っ。これに慣れて無印をやったら早口に聞こえそうだ。もはや別のキャラだ。でも慣れた。

 めでたく 金色のコルダ2が我が家にやってきました。自分の足でつたやに買いに行ってきました。アクティブですが他のものは何一つ買う気がしませんでした。ひきこもり街道をいっている気がします。とりあえずプレイ前感をざっとまとめときたいと思います。

 まず、裏ジャケ。なにやらアンサンブルのコンサートがあり、そのうえで最終地点はクリスマスらしいです。出たぜ来たぜ、クリスマス。別にクリスマス自体は個人的にどうでもいいのですが、なんだかんだ言って『季節が変わってゆくこと』という恋愛には重要な常識が表現されているのは、ルビパのゲームの中ではコルダが唯一なので、そのあたりは非常に楽しみです。
 さらに裏ジャケのトピックとして火原と社交ダンスする主人公というスチルもあったりし、社交ダンス大好きのわたしはドキドキです。もう、どうすんの、音楽×恋ってだけでもメロメロなのにこれ以上どうすんの。もしこういうイベントあるのは火原だけですよ、とか言われたらややヘコみますが、柚木でこういうのあっても別にどうでもいいと思うのはなぜだろう。観月で見飽きたからか。

 ハイ、そして説明書中身。今回は主人公ちゃんのキャラがやや立ちぎみだということでハラハラしているのですが、主人公紹介は案外アッサリとしているようす。顔が出ている以外は、あんまりあってもなくても変わらないような情報しか出てません。まあ一つだけ言えることは、わたしとは私服のセンスが違っているということだ。(わたしと同じだったらキャラ立ちとかそういう問題じゃない)

 そしてキャラ紹介、まずは月森、『音楽によって結ばれるのが俺たちの運命なら――』いきなりぶちかましてくれました。おい月森!おまえツンはどこに捨ててきた!!想像以上にこれは甘アマの香りがします。ビニール袋常備。そしてこいつB型だろうと思っていた血液型はまさかのA。ついでに志水もA。音楽バカはA型なのでしょうか。
 土浦。アニキキャラがまずます立って、ちくしょうこの男カッコいいぜ。しし座O型だぜ。くわえて小学校のころ主人公と同じ学校に通っていた、などの追加設定であらたな萌え(わたしには感知できないジャンル)を獲得することも忘れていません。
 志水はいつも通りセクシーでもう何も言うことはありません。(投げ)
 火原がますますかわいらしくなってた。てめっ、女の子か!一歩間違えるとベーコンレタスの受けキャラです。いや間違えなくてもそうなのかもしれないけど、公式的にそうなりそうな感じになってます。がんばれいて座B!マジ、もっとB型男いてもいいと思うんですけど。
 柚木。私服のセンスがマシになったことをのぞいては、まるで変わらず。しかしこういう奴って、ファンと同数ぐらい敵もいると思うんだけど、もっと嫌われろ、柚木。わたしが男だったら好意的なフリして近付いて闇討ちかける。(根深い!!)火原がいるから大丈夫だろ、観月とか友達いないぜ。
 で新キャラ加地葵。パツキン。さそり座ABという強烈なプロフィールを引っさげて華やかに笑う、パッと見チャラ男じゃね?主人公のファンということですが、そうじゃなきゃ付き合いたいとか思わないかもしれんですな。(厳しい)まあこんだけ男がいてチャラ男がいないというのは由々しき事態ではありました。セリフを見る限り、甘い。つまらん。でも楽器は期待の星・ヴィオラです。これでカルテットが組める!こいつは嬉しい!

2007/04/18(Wed) 19:23:42

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 友人が恋と履修の狭間で悩んでいます。なんだその組み合わせ。履修にまで恋オーラをミックスできちまうのがすげえと思います。恋愛体質って体力使うよなあ~、モヤシのわたしは感心しきりです。ミスター無抵抗(=二次元)にまで突き放されてしまうわたしの握力はまさかの19キロ(右)。うん、適度に突き放したり突き放されたりといった距離が好きなんです、えへ。

 ところで、サモ4をやっていても思ったのですが、どうやら最近のわたしはモヤシなりにややタフさを増して(消費期限3日↑)、『思うことでも心から言ったことでも真実とは限らない』というストーカー予備軍的な考え方をゲットしたようです。タフになるのはいいのですがかわいい子と無理心中を図らないように気をつけたいところです。
 でその考え方を身にしみさせてくれたのが件のデレツンデレ界の帝王・柚木梓馬氏なわけですが、金色のコルダに2が出てるじゃないっすか(遅いよ)、欲しいよね。今日なんか急に欲しくなってきました。そろそろ真剣に観月を書けよテメエという感じになってきているのですが、『秋から冬へと変わる季節の中でちょっぴり大人になったメンバーたちと新たな恋と友情を育もう。』とまで言われちゃあ、よしきた、です。(人のせい)
 だって、『ちょっぴり大人』だよ。ちょ、ちょっと大人になった柚木…!柚木が大人になれるということは、わたしも大人になれるかもしれんということであってですね、これは是非見守らねば!と。(ところで完全に恋愛ゲームのスタンスじゃないよね)
 あとまあ成長する月森や志水には素直にときめきます。あいつらマジカッコいいよね、うん、ついで感まんまんでごめんなさい。

 でも真面目な話、観月にしろ柚木にしろわたしは同情から恋しすぎだって話ですよね。ていうかそれ恋なわけ?と。恋とそうじゃないもの、という問題には昔から関わってきただけ、これこそと初めて思えた観月がそうじゃありませんでした、というのは、まあ全然ありうることと知っていつつもキツいものがありますよね。
 そうだとしてもやっぱり大きくて眩しい人に恋ができるほどわたしはデカくないわけでして、この同情恋も単に適正距離の問題だと思いたい。やっぱ自分からどの程度まで離れてても大丈夫か、離れているべきか、っていうのは人によって全然あっていいものだからね。レミーとかもまあ、適正距離、って感じだったんだよね。要するにどこか関われるだけの余裕をもちつつ、かっちりした距離から見合っていきたい、という話なのか。

 まるで関係ないけど華観月(はなかんげつ)(日本酒)おいしいよね。最近のお気に入りは華観月とア○ヒ贅沢○和とゴディバのチョコレートリキュールです。酒飲みではありません。
(最近書いてる大学生小説に『酒飲みではない』ってすげえいっぱい出てくる)

2007/04/10(Tue) 21:23:19
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