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2024/10/09(Wed) 01:47:17

 パレドのレミーの小話構成から地の文を抜いたもの。少し宰相のイベントのネタバレています。


「こういうことについては王になるのが女ばっかりだったらいいと思うわ。」

「こういうこと?つまり、あなたがどこかの馬の骨の子だって噂があるってこと?」
「そういうこと。面倒だわ。言っていたって時間の無駄なのに。」
「確かにね、その点女王制には賛成だ。なんだったら女王様は冠の役をしてくれるだけでもいいんだしね。
 …ああ、でもそれもまた面倒があるか。何を言いたいの?もうそれは過去の話題だよね。」
「確かに宰相はふん捕まえたけども過去というわけでもないわ。同時期に起こった別の案件はまだ補填できていないのだし。」
「ふぅん。どうしてるの。」
「全く困るわね。まだ回復率は5割。情報を武器にしていたのに。」
「うん、知ってるよ。案外速いね。僕の主なんだ、そうしてくれないと。」
「もうしないわね?」
「さあ、知らないね。解雇するかい?」
「不要になれば消すわよ。あなたは有能だから、宰相側に渡すのは避けたい。」
「お褒めにあずかって光栄至極だよ。」

「試みに利点だけを考えるなら、女王制の良い所はそこだけじゃないでしょうね。」
「うん?」
「子供の、実の父親と名目上の父親を別に選べるというのは、それなりに有用だわ。」
「まあね。言葉尻では使えることのようにも聞こえる。」
「たとえば私が王になる娘の父親にあなたを選んでも問題はなくなるんですからね。」
「…それはさすがにまずい。」
「どうして?」
「赤い髪の子が生まれたら困るだろう?」
「……ああ。なるほど。そうね、赤毛の祖父母に心当たりはないわね。」
「うん、我が主は時々考えが実際に即していなくて困る。」
「そう。辞めるときはいくらか金を返してからにしてね。」
「別にいいよ、そのくらいは。」
「…どちらのことを言ってるのよ。」

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2007/01/28(Sun) 01:06:43

070126.gif




















 紋章官いわく、『恐るべき詐欺の王』 グレースケール男レミー。グレースケールって、意外と色を塗るのがメンドく、影入れは放棄しました。
 グレースケールファッションといえばクラヴィスですがレミーは段違いにカッコいいですな。シルエットの綺麗さにメロメロ。こ、腰が!マジ美しいのであのスチルはぜひ見てください。

 今日も赤澤を差し置いてパレドレポの続きを。以下レミーのイベントまるまる書いてあるようなモンなのでネタバレに注意!!あまりパレドやっている人も来ないと思うけど、皆にこれから広めるつもりでいるから。


 以下過去日記 パレドゥレーヌ速報転載

【パレドゥレーヌ速報8】
な・・・ななななな何急に言ってくれちゃってんのこやつはーーー!!
『僕はね、フィーリア様。 好きでこの性格をしているし、普段一人なのも望んでそうしている。
 ただ一つ、僕が裏切らず、共にあるのは、このカラスだけだった。今までは、それで十分だった。
 だが最近、それが揺らぐね。もうフィーリア様とは、あまり離れていたくない。』
 おまっ・・・なんで急にそこで砂糖追加するかなーー!?おかしいよ、おまえおかしいよ。嘘の匂いがするよ。おまえの肌の匂いではない、制作サイドの利益追求の嘘の匂いがするよ。てかこれ、糖度が低めで乙女ゲーとしては残念だったんじゃなかったっけ!?たかが3回目のイベントで、もうこれがエンディングなんじゃねえの?って感じです、わたし的にはこれ以上食うと破裂します。糖尿になります。

 ホントマジで何したいんだよこの男。恋では内側しか壊れない人間をたらしこんで何が楽しい?せいぜい職に困らないだけだ、あーそりゃ今のご時世十分に魅力的な報酬だーな。いいぜ、金ならくれてやる。

【パレドゥレーヌ速報9】
つ、追加!
『ふふ・・・。このカラスとフィーリア様。天秤にかけたとしたならば、まだまだ、このカラスを選ぶけれど。』
 いいセリフだ・・・!ここで糖尿野郎の汚名返上。鳥一羽と王女を堂々と天秤にかけて平然としているこの神経と、しかし一番大切なものと天秤にかける仮定がそこにあるという無造作な投げかけ。ほんでもってカラス選んじまうのかよ!という一般的なツッコミと、まだまだ?と勘繰らせる言葉の伸びしろ。これはもはや芸術・・・。

 しかしレミーはわたしが好きすぎておかしくなりがちなものばかりをくっつけてできてるな。観月はね、別にあの顔は好みってワケじゃないから。実は目は好きだけど。でもレミーに惚れたところで観月から抜け出すことしかできず、結局は新しいものにからまっていくだけの話になってしまいそうだ。なんで壊れずに恋ができないのかなー、わたしは。

【パレドゥレーヌ速報10】
さらに『それも、果たして何時までか・・・。』などと付けたしやがった!く、くっそー。ここは『さあ、逆転するのにどれだけ月日が必要になるだろうね?』とかそういうアイロニカルなことを言って濁して欲しかったところでもある!(早くもレミー口調修得)
 ていうかわたしはレミーが一言漏らすだけで立ち止まるその重すぎる恋情をどうにか軽量化したらどうだ。実生活でもきっと役に立つからダイエットにつとめましょう。でもはたして何やったらこの重すぎるラブが軽微になるのかさっぱり不明。強いて言えば、恋愛は元来すげー面倒で厄介で危険です。でもハイリターンを味わってしまったわけで、そういうわけでものすごいハイリターン望めるもの=重く思えるものにしか対応しなくなってるんですねー。ふーん!(他人事)

 最初のおまえの言葉、そっくりそのまま返す!
『どうなっても知らないぞ』


 この後わたしはこのあたりのレミーのセリフの、意味ではなく真意を目の当たりにして死ぬほどガチョーンとなることになる。

2007/01/26(Fri) 21:56:02
 観月一回目クリアしました~・・・!一回目ということもあってなかなか思い切れず、薀蓄の楽しい年上を喜んで追っかけていく犬は演じきれながらも完全にストーキングすることはできず、100にはいってませんのでこちらから告白になるかと。
 ・・・観月に告白だと?するか、このアホ天パ!(システム否定)

 観月編での海ヒロインですが、またこれがつくづくわたしっぽい感じでして、いや別にツンデレだったりデレツンだったりするわけではないですが、人に対してこういう感じで応対していくことはかなりあります。初めて自分と同じ行動をするヒロインに出会い驚いています。
 言うことまで同じなんだもんな~、びっくりした。わたしが観月の話に反応して『ラプラスか』と言えば「ラプラスの魔ですね!」と言うし『ギリシャと日本神話なら』と言えば「ギリシャ神話と日本神話ぐらいしか知らないですけどねー」と言うし何この子?
 またこの道化た空元気とか親友のことになると極端にアグレッシヴになれるところとか明るいくせにさりげなく低い自己評価とか、とてもわたしです。ただの明るく勝気な子ではありませんよ。たぶん告白前夜は
『あーアタシ一体何言ってるのよ告白って何よ告白ってー!!でもつぐみにもああ言った手前思い切るしかないのか、でも何よ告白ってーー!!』
とか布団にくるまってうなっていると思います。

 観月に名前を呼ばれるというのもミョーな感覚で新鮮でした。妙だ、でも今までのような違和感はあまり感じない。詩的な名前、だってよ、バカくせー!(ひどい)おまえそれ誰にでも言ってんだろ!?
(文字通り)(フィクションに一対一の関係を求めるな)

 でギリシャ神話と日本神話なら、と言ったあとですが、警戒したとおり観月が星の話などしやがった。そんなムダ知識は忘れ去れ!それで本題はオルフェウスとイザナギの神話が似ているというようなことの薀蓄だったのですが、まあそれを言うだろうことはわかってた、でも話がそこから何も広がらなかったので安堵しました。そこからまた何か広げられていたらわたしの立場がない。もう君より4つも年上だ。

それにしても観月はどんどん美しくなりますね。今回の美しさは前回とは少し趣向が違っていますが。前回は『お嬢系』(男なのに)だったのが今回は、お嬢だったのがミッチーになり、稲垣吾郎になり、といった感じの方向性です。暗っぽく湿っぽく洗練された男。フランシス系。

 ・・・でめでたくOKされたわけですが、わかってたのにこの安堵感は一体何・・・。入り込みすぎだぞこの電波女。観月、わたしは鈍いんじゃない、ただ自己評価が低いだけだ。『色恋に鈍い』もヒロインの資質として必要なところですが、こういう意味での鈍さならいくらでもあるぞ、ただし、鈍いのは本命に対してだけだがね!

 EDは、や・・・やっちまったこの、ドキサバED名物『忙しい奴らはそれにかこつけて眠たがり膝枕にこぎつける』、まさか観月がそんな、そんなバカな、観月、おまえはそれでいいのか!ていうかわたしの膝枕で眠ったりなどしたら無事に目覚められるかどうか保障しないぞ!

 なんにしろ今回のスゴいところは、公式観月の吐く甘い言葉を初めて噴出さず、唾も吐かず、目もそらさず感じられたというところです。それはたぶん初めてそこにいるのが本当にわたしだと、わたしに向けて放たれた言葉だと感じられたからだと思うのですが、もしかして他のかわいい乙女のみなさんは毎回こんなふうに感じてるのかな・・・、だとしたらわたしはなんだか損してる気がしたよ。

 観月は本当にいい男になった。いつもながら、この取り繕った外面の中に見える甘くて重くてしょうがないヤンデレな恋心が好きでたまらない。結局わたしの男のタイプってそれ?『誠実に、しかし内面では密かに溺れるように愛してくれる人』?
2007/01/26(Fri) 07:49:57
 さあついにわたしが主役の時間が始まりましたよ、全国のテニプリファンのお嬢さん方、わたしの変な女さに酔いな!もう海ヒロイン=わたしがだいぶ前から脳内で成り立っていますので、全国にこの子が行き渡ってヒロインしてると思うと恥ずかしいです。(電波だなー)

 そういうわけで、恋シュミとしては初めて本名を入れてみました。たぶんわたしはEVS2が入ってたとしても本名を入れないと思いますが、今回は特別にやってみましょう。案の定確認画面で海ヒロイン立ち絵とわたしの本名が並んで出てきた瞬間今まで感じたことのないようなしっくりくる感じが・・・。でもどうも鏡の中の自分っぽい感じです。
 普段もそうなんですよね。鏡に映ってる自分の姿のことを自分の本名で認識することはできても自意識そのものと本名はどうも違和感がある。
 今回でなんとか名前と自意識が統合できればいいけど。

 で開幕内容ですが、いきなりに柳沢が出てきてヒャッホーイ!と言ってしまいました。柳沢と木手様がしゃべってます。木手様に都会育ちのみなさんは、とバカにされたことを柳沢がみなさんに代わって憤慨している様子ですが、この二人並べてみると髪型妙に似てる。そして柳沢は都会育ちの一人ということが発覚、これはデカいですよ、柳沢ファンのみなさま!ヘタするとルドルフは田舎人が観月だけということに・・・。な、なんてかわいそうな。
 とにかく海編では柳沢に注目だ。ほんとに柳沢はヒロインですよ、わたしも思いましたよ、ロウさん!(私信)

 山側海側を分ける際、山編では赤澤が決定してましたがこっちでは観月が海に自発的に行っています。しかも『海は日差しが強くて苦手なんですが』と言いながらも山に人数が偏ってるようだから、と海側に。しかも『裕太くん、ボクたちは海側に』と勝手に下僕を従わせ、えっなんで俺も?と聞く裕太に『お兄さんといっしょでいいんですか?』と気遣わしげに小声で言う。何、この観月。原作知らなきゃただのちょっとキモい優しげなおぼっちゃんじゃん。どうせ実は気遣わしげなのは不二と計算外に遭遇したくないからとあと下僕を確実に3人従わせておきたいだけだろ?うっかりどこかへ行ってしまいそうなのは裕太だけ。

 あと部屋割りが、山側ではかなりシャッフルされていたのにこちらは意味不明なまでにそのまんまです。ダブルスは必ずいっしょっておまえ、わたしはBL派とかではないが絶対どこかで何か起こるぞ。中でもよくわからなかったのがルドルフと山吹あたりの部屋割りで、ルドのメイン部屋は赤澤、観月、裕太、そしてなぜかジロー。なんで?柳沢は、と思ったら、次の部屋が柳沢、南、亜久津、千石でした。ヒィー、柳沢が殺される!!ジローと柳沢が逆だったなら山吹部屋はまだなんとかトラブルも分散しただろうに。ルドルフ部屋に刺激皆無だけど。強いて言えば、・・・あ!?そうだ普段赤澤って寮生じゃないんだ、これはヤバイ状況なんじゃないだろうか・・・。心底ここに一人ずつ女子が存在してよかった、と思われる。アクシデント万歳。

 観月一回目もクリアしたので次にレポを書きます。
2007/01/26(Fri) 07:44:57



 いよいよ今日ですね!海に関する冗談(おもに観月と辻本の予想)は海が公開されるまでにすべてやってしまおう、そうじゃないと冗談じゃなくなる、と思っていたのですが、来てしまいました。しかたがない。
 なぜか水着(今観月って打っちまったよ)のマイアバター辻本ですが、なぜこうなったのかというと実家に帰ったときにオカンと以下のやりとりをしたことから。
マリモ 『山ヒロインは父親が行方不明、という悲劇ファクターがあるから何かとラブも進みやすい。でも海ヒロインはそういうのがない勝気でしっかりした子だから、結局親友を応援して終わっちまうしかねえよ、マジわたしじゃん!どうやってラブ進めろっつうんだ。』
オカン 『馬鹿ねぇ!海といえば水着でしょうが!アピールしどころ盛りだくさん!ハーレムよ、ハーレム!』
 奴らはバカンスに来たわけじゃねえよ!とツッコみたかったのですがもちろんテレビの中ではバカンスが行われていたので何も言えませんでした。
 アピールは冗談にしても、まあわたしは海産の女なので海仕事には女子としてはそれなりの自信ありますので水着も確かにアリです。体力仕事で一般人より自信があることなど潜りぐらいだ。ただ日本海で素潜りしてムール貝を獲る実績があっても南の海ではたいして役立つには及ばないでしょう。なにせ海側には潜水超人である六角と比嘉の奴らがいるのだ。体力自体は常人以下なので超人についていくつもりはありません。

 というわけで先ほどアマゾンからクラシックピアノ楽譜集3冊とともに鯖海が届きました。とりあえず例のトレカを確認しましょうかね、と見てみると、ありましたありました、先頭観月はじめです。がしかし。

 二枚目『鳳長太郎』じゃなくて『南健太郎』だった!!

 ・・・確かに遠目で見ると紛らわしい!しかし、ここで南を出してくるか!予想もしてませんでしたよ。どうやら頭が白いように見えたのは探検隊帽子かぶってるからだったようです。マジ何してんだよ。海側は魔窟。伏魔殿。しかしこれ、原画許斐先生じゃないか?豪華だな。

 で南健太郎の驚きに押されレビューが遅れましたが、(うちのサイトでの)主役のはじめさん、遠目では海側だし浜辺に座ってるのかと思っていたのですが、なんと、お花畑に・・・!!お花畑で花舞い散る中優雅にティータイム、これは完全に少女マンガのキャラなうえに、女性キャラが、それもお嬢様キャラがいるべきポジション。(ある意味正しい)
 しかも何故か裸足。何だ、誘ってんのか。(裸足でなぜそういう話に?)シャツは白ポロ(ボタン一つあけ)。もちろん高貴なボクは地べたに直に座るなんてはしたないことはしませんとも、謎の敷物が敷かれています。とりあえず花柄ではないのでそのあたりは救われましたがティーセットが載ってる布はピンクチェック。しかも彼を縁取る色もほんのりと花の色、ピンク。観月のイメージカラーはついに紫や白からピンクになってしまったようです。嘆かわしい。これはピンクの薔薇が咲くのも覚悟しておかなければなりませんね。
 顔はいやに晴れやかに空を見ています。お得意のカメラ目線はどうした。こんなに晴れやかな顔をされると誰だかわからなくなってきます。というかマジで観月がいい顔すると観月ではないと思います、客観的に見て。おまえのアイデンティティは『嫌味』『ねちっこい』『女王様』だろうが。描いても描いても顔がいい人すぎる、こんなの観月じゃねえ!と何枚も絵を破り捨てたわたしの真摯な気持ちを返せ。

 というわけでとりあえずは観月にちょっかいを出し、その後パレドに戻るかどうかを決めます。たぶん鯖海のほうが優先になるかと思います。レミーの情報は見られるものはあらかた見たし。

2007/01/25(Thu) 15:26:39
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