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2024/10/06(Sun) 18:22:50
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 就職活動前にウゼェ髪を常識的にしてもらったお礼とばかりに小田桐のハネ毛を消失させた主人公。

 というわけで実習半分が終了です。実習に行くと毎度思うのですが、小田桐の政治家→教師という志向の転換は極端というほかないな……。つまり全く同じことがわたしにもいえるわけですけど。理屈としてはすごく正しい選択のようだけど、それ以前に人には向き不向きがあるからねー。
 そんなわけでもし小田桐が結局教職に就かなかったとしても、あの決意を裏切ったことになるわけではない、などと、自分への言い訳も兼ねて思います。あれは「そういう方向を向けた成長」を表すキーワードにすぎない。そして「これからそういう成長をしていく」というベクトル表示。わたしはあの決意からそういう成長をしてきて、そしてそれをふまえて教職を貫くか否かを考えているわけです。


 で、実習のストレス解消として昨日オカンと電話でしゃべくったのですが、先月29日めでたく彼女50の大台に乗りまして、わたしのほうがショックを受けました。あの美しく気高く自由で才気豊かな女がもう50代で気が弱くなっているだと……。
 そういうわけで気が弱くなっているようで、わたしを独り立ちさせたくない!離したくない!という気持ちがますます強まってやや不健全な域までに達していまして、わたしが「オカンから自立できるようにしなくちゃね」と言い出した途端やだいやだいと泣き言モードでした。彼女もわたしもひとりっこだからなぁ、不安だよなぁ、結婚の選択は間違いムードたっぷりだしなぁ。
 でもなんにしてもわたしはそれを言い訳にせず自立できる力をつけるべきなんですよね。オカンの孤独を支えてあまりある力を持たなければ。上述のようにオカンはわたしにとって美しく気高く自由で才気豊かな憧れの人であったので、オカンが子離れする気がないのと同じく、実質的にわたしも親離れできてないのですよね。
 今だからわかりますが、親を嫌う、という経験をもたない子の不幸というものも存在するのですね。
 健全には、親を嫌い、体制を嫌い、しかしそれらに個人として折り合えてきた人が親離れというエネルギーをもつのだと思うんですよね。そしてやがて親が気弱なひとりの老人になったときにも、個人として折り合えているならば、「あの強かった親が……!?」とショックを受けずにいられる。
 彼女は「これだから外に出すのは嫌だったんだ、すぐに一人で生きてけるみたいなこと言い出すんだから」と呟いてましたが、今のわたしがチョーシに乗ってるのも事実、しかし一人で生きていける「ようにならなければならない」のも事実です。
 そしてわたしが大人になろうとすることを恨むのなら、オカンは小田桐を恨まにゃならんよな、と、なんとなく思いました。観月はわたしが「わたし」になるのを幇助し、小田桐はわたしが「社会」を志向するのを幇助した、両方ともわたし自身の切り出しなのだ。
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2008/11/01(Sat) 18:07:34
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 いってきます(小田桐が教育実習で死地に旅立つのだと思えばいいじゃない!)

 せっかくハロウィンに乗れたが、描きたいことがあり、上げる絵もあるのならば、そのような細けーことを気にしていてはあかんですよ!たとえそれが転落であっても変化を恐れるな!我こそは変化の風ですよ!(更新停滞中)
 ほんとはでこちゅーをするために前髪をよけさせたのだが、調整がめんどくてテキトーにすました。うちの小田桐は主人公くんのエプロン姿が好きでひそかに女装姿も好きだというアレぶりです。

 ふと解析を見るとサタニ家さんと相互リンク完成していたー!!
 こちらが無言で(ときには大声で噂しながら)ガン見という失礼を発揮しているところを、メルフォで丁寧にごあいさついただき、ありがたいかぎりです。
 そういえば小田主えろ本は残部極少でしたよ、みなさん。それをここに書くのは宣伝を目的にしているというよりは「おれら自重wwwww」というネタです。刷り自体全年齢よりきっと少ないとはいえ、下半身に正直なおれたちが好きだ……ぜ!
 以下反転おへんじです
 サタニ.Kさま
 どうもこんばんは!マリモ沢巴、またの名を通販させていただいた室○優○でございます。ついでに言うと小田主本の情報に涙でモニタが見えなくなって勇気をもらった者です。
 通販もありがとうございましたー。実は、というかブログでさんざん言っているのですが、どうじんしのご本を買うのははじめてだったため、相当の勇気を要しましたが、サタニさんでよかったなーと思います。実習が終わって読ませていただける日を楽しみにがんばります!(二週間後ですが)そのときはたぶん感想など言いに押しかけると思いますー。
 主小田主本ですが、完成したら間違いなく売ります。オリジナルでも発行物ができる予定なので、それにあわせてでも……。完成するかどうかが問題なのですがね!
 小田桐好きさんは変態という名の紳士でありながら非常につつましやかで抑制心強きかたが多いので、ぱっと見にはぜんぜん需要わかんないですが、けっこう好かれてると思っていいん……ですよね?そののぞみをたよりに書き進めたいと思います。でもホント、遅筆なんで……!
 メッセージありがとうございました!コンゴトモヨロシクおねがいいたします。
2008/10/26(Sun) 21:41:53
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 そのまんま。しかし楽器は描きにくい。(資料見ろよ!)
 どこに使うというでもない絵には時間かけないのが信条だから資料など使わない。なんだこのホルンは……くそ……。


 うちのハルちゃんは管弦楽部でチェリストってる設定ですが、金色のコルダ的なことを考えると人の性格から楽器を考えるのもまた楽しからずや、と思います。ハルがチェロなのはわたしがチェロの音色が好きで、うちの子には合ってると思って決めただけですが、けっこういいセンなのではないかと思います。
 で小田桐ならホルンかなと。ストレートな印象ではヴァイオリンも惜しいのですがそこまで華やかだとちょっとカユいので、音色と楽器の特徴から考えてみました。ちなみに管が一部明らかにふつうと違う輪っかを描いているのはウィンナホルンだからであってわたしの乱心ではありません(マジなのに白々しい)。普通の日本のホルン人はそんな古風な楽器持ちませんがあくまでイメージなので。
 音が柔らかいのか苛烈なのかはっきりしやがれな奏法とかクソめんどくせえ譜面とか表情豊かなのにふと硬質な音とかふとサドっぽい低音とか、あの複雑で難解で思慮深いのにどうにもなんかズレた感じ、たまらん小田桐。世界一難しい金管小田桐。他のジャンルで一番難しい楽器は知らんが。
 対してチェロのほうは、優秀な機構、あの奏法姿勢の傍若無人ぶりとか、しゃがれたハスキーボイスが甘い声で歌ったかと思えばすげー怖い声で迫るところとか、パフォーマンスのように開かれていながら多面的でとらえどころのない演奏とか、考えてみるとけっこうハルっぽいかもしれんですね。志水の楽器なので変人少年ハルにはそりゃ合ってるよって感じかもしれませんけど。

 二人ともちょっと低めで(そしてたまにサドで)幅の広い内声の、言っちまえばおまえら両方ともわかりづらい変な男だよ!と!
 そうなんだよ小田桐は「真面目」というキーワードからつい普通の人間と連想してしまうけども、あいつものすごく変人というか、やっぱ普通ではないんだよ。と、最近になって思い至った。
 ちょっと前まではとかくわたしの主小田主が大変なことになりがちなのはひとえにわたしの(つまりハルの)エロ魔人ぶりによるもので小田桐ごめんと思っていたのですが、冷静になってみるとどうもそうでもない。確かにハルは小田桐大好きすぎてしつこかったり歯に衣を着せられていなかったり女々しかったりするのですが、こんなに場がエロくなってしまう原因は実は小田桐にある。
 いや、小田桐は悪くないんだ、彼は至って真面目に生きてるだけだ、しかしそれこそ誰が書こうと、小田桐を小田桐として書く限り、彼を追って書けば書くほどに、なんかマズい(別の言い方をすればオイシイ)ことになってくるというのは、多分小田桐で文を書いたり読んだりしている人ならなんとなくわかるはずだ……。(しかしそういう人を5人ぐらいしか知らないのである)
 「存在がエロい」という言葉は知盛やフランシスのような歩く18禁に使われるべき言葉なので容易に出しませんが、なにかこう、それに準ずるものがある。ああいうどこからどう見てもエロいって言われるよ、みたいなのじゃなく、おまえのリアクションのせいで予定以上にエロくなっちゃったじゃねーかよ!どうしてくれんだよ!という。リアクションエロ。
 まあ小田桐が変な奴だ、というのはエロいエロくないの話ばかりではないのですが、なんにしても妙に響いてくるんだよな。いっそまったくエロでない進行をしていたときでさえ彼の出方で妙にエロくなることさえある。


 あと観月ってハープっぽいよね、弾いてる姿は連想できませんが、特徴としてハープ。湖面に優雅に浮かぶ白鳥のように水面下ではペダルに忙しく……ってスカートじゃないから水面下も何もねーよ!野守はピアノ人ですが他の楽器をアテるとしたらヴィオラなんかどうでしょうね。
2008/09/26(Fri) 19:47:08
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 白薔薇と黒百合。内容と関係もなく、さらに観月ネタであると言い張る。

 ついエンパ争覇しました。ちょっとエキセントリック天然な女性を目指してやや童顔に活発声、モーションは蝶コーさんなエディット君主。あからさまにエキセントリック。動きが。
 そして在野登用のやりかたがわからないのでとりあえず好みで使えるヒゲを集めようとヒゲ武将の領地を攻めまくり捕縛しまくり。愛は惜しみなく奪い合え!(ネクストキング)
 ということで相方は大好きな名族(CV:モロキン)、前線は黄漢升のじいさん、控えるはみんな大好き山田こと遼来来、ホーレーメー、教祖などなどと使い勝手にもスキがありません。確かわたしは甘寧のせいでこれを買ったはずですがプレイするとなるとまったくヒゲ優先です。ヒゲ使えるよヒゲ。とりあえずじいさん強すぎ。甘寧とは接触もしてねぇ!
 エンディングの2武将を従えて兵たちにうおー!てムービーはあれどういうチョイスなんでしょうかね?階級?ちなみにまんまと名族とじいちゃんでした。奴らすげー使えるヒゲだぜ!名族アタック(チャージ1:頭突きロケットのこと)は笑いも使い勝手もグッジョブすぎる。ほんとツンデレでかわいいしな!
 でもやっぱあれですね、準将はモブしか入れられないので、どうしてもエンディングムービーは『おまえ誰やねん!』みたいなことになりますね。しかしアレですね、馬上の君主を見送る警備にあたった武将は君主のこと好きみたいな動きですね。おいしい!

 その前に猛将伝で手が感じ覚えてたんでサラッと立志もしたんですが、まあそっちはちゃんと目的を覚えてたんで甘寧上司にするわな、しかし兄貴思ってたよりいい上司だぜ……。単なるケンカ番長じゃないぜこいつ……。かつて借り物の猛将でつれづれにリントンを上司にしたときのセリフを今でもだいたい覚えているのですが、あいつのテキトー加減は異常。テキトーであるからこそちちうえー!!とかそのへんのアツさが引き立つんだろうが、上司にするとことさらテキトー。あんま頼りたくない感じ。
 今回は神算の士狙いで計略撃破をモリモリ増やしていったんですが、計略撃破しまくったときの甘寧の反応驚きすぎてこっちが驚いたよ!おまえ正史ではそんなバカキャラじゃないどころかかなり頭いいやつなんだぜ!たとえそれが戦車タイプの賢さだったとしてもだ。(思いつきでスゲーこと言う的な)(例:P4のチエ)
 でもバカキャラ扱いされてるおかげでEDは気分よかったですけどね、バカキャラ猛将を智略で支えました的なこと書かれて。
 それにしても蜀に埋伏するタイミングが悪くて上司に本気で斬り殺されそうになったのには焦った。もうちょっとなんていうか……周喩てめぇ!なんとかしとけよ!そして埋伏先の上司である張飛さんも「あっヤベッ甘寧だ」とばかりにひっこむなよ!アンタこのステージでは特攻かけてウゼェくらいの予定だろうが!甘寧はわたしの腕ではそんなに劇的に使いやすいわけではないが敵になったときの強さは異常。
 あ、その甘寧のモーションですけど、案外あれ線が細いのな。女性武将にさせても違和感ナシ。あの人は露出度(と刺青)と顔(の表情)が強面ぶりを出してるだけでパーツ的には線細めのカッコよさなんだよな。声も熱血熱血言われてるが三浦さんは声質としては美のほうだよ。くそっこのままではOROCHIどころかアバチュも買ってしまいそうですよ!三浦さんキャラでは珍しくシエロには全く興味ないのですが。そこはゲイルだろう。

 あとチラッとプレイ画像見てやっと甘寧=茅ヶ崎の意味がわかりました。血が滾ってきたぜぇ~!→茅ヶ崎行って来たぜぇ~!なのね。(ちなみにいよっしゃぁ行っくぜぇ~!→栄養士さん行っくぜぇ~!)
2008/09/13(Sat) 01:07:52
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 誰かのことを考えるごとにその終わりには必ず観月のことも考えているという相変わらずのうざったさですが、夏はことに観月でいいかげんしらじらしいですね。

 タイトルは例の~は彼女なのか?です。最終○畜妹フ○ンドールです。懐かしいネタですね。すみません。

 P4の2周目も無事クリア(秀かわいいよ秀)しましたので、サテ創作モードに入るべか、と、ゲームのこともありますので資料としてBLについて考える機会が増えてきました。
 ジュンクの迷宮ことBLコミスペースにもチョイチョイ足を運ぶのですが、大抵収穫ゼロで帰ってくるんですよね。それというのも、あんだけ多くちゃ選び方がわからない。そして装丁総合が決定的にシュミと合わないのな!ワザワザ買わずともかーちゃんがBLノベルぐらいいっぱい持ってんですが、彼女の好みは装丁はオッケーでも話の内容が一見してシュミ合わないんですよ。だから今まであるのは知っててもロクに読まず、小さいころからごく傍にあったにもかかわらずBL汚染をのがれてきているのであって。言い換えればシロウトなのですが。
 そもそもこのBLの装丁総合、一体どういう意図を持った伝統なのか。
 装丁総合と今わたしが勝手に呼びつけているのはつまり、表紙背表紙裏表紙のデザインはもちろんのこと、タイトルやオビアオリ、外から見えるあらすじ文など、要するに書店で手に取ったビニール巻きの外装のままに見える全てのパフォーマンス、およびそれらのバランスのことです。まんがでは少し事情が違いますが、小説の場合それが購買のほとんどすべてでしょう。ペラペラめくっても内容わかんねーしな。
 でその装丁総合、BL小説のそれはかぎりなく、隣の書棚つまりハーレクインに酷似してんですよね。背表紙ピンクいの多いよね、とかそういう問題では、むしろないよ。見た目は女性向けの中でもBLノベル・BLコミが一番ハデ。そうでなくて、問題はさっき述べた装丁総合の後半、タイトル、オビアオリ、あらすじ文。これがハーレクインととてもよく似てる。
 あらすじはさておき、タイトルとオビアオリの傾向が似ているということはただ単に内容が似ているのみならず見せどころとか落としどころも似てるってことです。見せどころと落としどころ、つまり読者の楽しみ方です。BLノベルの楽しみ方はハーレクインなのか?わたしがのぞむBLからしたらなんか違うよな……と思うのですが、やっぱり最近のBL話て、なんかハーレクインじみてきてる気がすんだよな。

 BLが、と言うのはなんかちょっと違うのか。二次創作BLではそんなことはない……。ドリームBLを除けば。ドリームってのァつまり、ハーレクインですよ。なんだ、やっぱりハーレクインなんじゃねーか。そういう意味では確たる読者視点人物をもたないものの多い二次創作CPのBLってのは純なBLなのかもしれんですね。
 ハーレクインハーレクイン言ってますが、何がハーレクインかって話ですね。つまりアレだよ……主人公(受)が不利な状況や非日常に投げ出されたところを相手が救うかつけこむか利用するか対立するか誤解するかして、イザコザギシアン、快楽とか相手の内面とかにほだされる主人公、テキトーなとこで何らかの障害、でもやっぱり好き攻めのキスですべてはうやむや、最後問題はきれいサッパリハッピーエンド、ついでに一発、みたいな。なんかこう……BLコーナー見て歩いただけで中読んでもないのに……食傷だよね……。
 話的にムリなくエロるには便利なテンプレなわけですが、ばか!エロってのはなあ、エロシーンだけにあるもんじゃねーんだぞ!属性を変えプレイを変えキャラを変えたエロシーンを読む環境をつくるためにノベルは存在してんじゃねーんだぞ!多分!わたしにとっては!
 さらに悪いことには、BLというのは言うまでもなく男同士がケツ裂けるか否かのせめぎ合いをする戦乱の絵巻なので、戦じみたテンプレなしにはそうそう成り立ってくれないので、おのずとテンプレの種類が狭まってくる。ノーマルな恋愛を描いたハーレクインよりテンプレが少なくなってしまうということです。要するに借金のかたに金持ちの奴隷になるとか最初なんか酔わされて突っ込まれて弱み握られるとか良いところでも何かの駆け引きや取引だとかそのへんがスタンダード……。愛もないのに昨日までノンケの男が初回からケツモロカンだと!?(結局そこ)何その感度とテク、うらやましいから両方くれ。

 しかしこの限定されてしまうテンプレの中にも女性の夢の集成があると思うんだよな。ただシステム的に限定されたのではなくて、望まれているから増えている。だからってせっかくBLなのだから、受が男であるということがほとんど設定上の免罪符のようにしかはたらかないのはよろしくないよねェ。
 女性の夢を影を、最上の免罪符を、そのもとだからおこなえる極エロを、そして和合から個性化を、常に目指していたいと思います。
2008/08/11(Mon) 02:06:18
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