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2024/10/06(Sun) 18:25:27
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 ※過去日記転載※

 伝聞によると忠信はたいしたED数とバッドED比率をもつ多面性の男らしいので、期待に違わず、といったところです。多面性OK!あたしもよ!まあね、忠信ならなんでもいいんですよ。たぶん全年齢でもエロく、18禁でも嫌さなく、グッドでも辛くバッドでも幸せだと思いますよ。
 18禁ゲームはもはや醍醐味的な要素としていろいろと痛い(物理優先)こともあるでしょうけども、わたしあんまりそういうのに好き嫌いないんですよね。思うに恋愛ゲームのヒロインってえヤツは男との関係に対する覚悟がまるでなっちゃいねえな。桜子さん、戦場におもむく覚悟はあっても、男には精神的に無防備だな。いやそれで正しいんだけどこの場合は。
 なんつうか、愛は体当たりの覚悟だと思うんだよね。覚悟と折れぬ自尊心をもって相手に臨めるか否か?いいじゃないの、刺しなさいよ、裏切りなさいよ、襲いなさいよ。後味とか別にいい、だって忠信だし。(見下し?)

 まあそんなわけで大抵どんな冷や水を浴びせられてもニヤニヤしながらドゥーアズのDesireとか歌えちゃうと思います(愛しく強く抱きしめて染め変えてあーげーる~)。まあさすがにかなりラブ的にいい話が持ち上がって持ち上がったところでバッサリ殺られてあっちは別になんとも思ってませんでした、ヘッ、とかそういう話でもない限りヘコまないと思います。ていうか第一その展開エロゲとしてカケラもおいしくないよな。もしバッサリ殺られた原因が『惚れたので殺しました』だったら全然いい。無問題。え、それってグッドエンドじゃね?
 物理的にも手のかかったことをされなければまあ使い物にならなくなることは避けられそうでありますし、あとはまあ…、ううん…、今男性向けパソゲ雑誌などを見て明らかにこれは、というものを物色しているのですが、なんだ…、獣、はないよな…、それともあからさまな猟奇をしてくるか…、手斧とか持ち出すか…。
(わたしの基本覚悟ってどんな地獄だよ)(その覚悟が愛)

 というかわたしは自分で書くものさえ自然にバッド方向行ってしまうので大丈夫です。バッドには耐性あります。むしろハッピーの敷居が低い。カモン、ハッピー。もうなんかエロとかエロじゃないとか、和姦だとか違うとか、ハッピーだとかバッドだとか関係ないよね。忠信だから、いいじゃない。うまく言葉にできないけど、たぶんそれは言葉になってないままでいいものだと思うわけ。(説明回避)

  思い通りじゃなくてもいい 期待はずれでも大丈夫よ
  ぜんぜんそれでもかまわない あなたならかまわない
(ビーズ)
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2007/05/17(Thu) 14:07:00
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 ミクシィの日記ではだいぶ星の王女買うという話が進んでいるところですが、以下ミクシ過去日記転載です。

 先の日記で観月髪のツンデレが、牡丹で、薔薇で(言ってない)、星の王女最新作にいるわけよ、と最後のほうチョチョイと書きましたが、いよいよ本格的に気になってきました。パレドゥレーヌの経験からいくとこのくらいの妄想状態でゲットするのが一番ノリノリになれるはずなので、近いうちに購入してしまうかもね。
 どうせパレドゥレーヌだってレミーと宰相とあとは子安さん目当てぐらいで買った割にはこんだけ得できたんだから大丈夫だろ。こっちにもこやすさんいるし(小声)。ただ気になるのは、これはアドベンチャーゲームであってシュミレーションではないということだ。
 実は昨日まで『義経』とだけ聞いて『戦略シュミレーション』と閃いてしまっていましたが、それはないんですよね多分。ノベルゲーですよね。アダルト恋愛&戦略シュミレーションて、男性向けかよ。でもわたしは戦略の中に愛を見出すほうなので、ノベルゲーはいまいちおもんないですね。コルダ2でも加地を校内1のヴィオラ弾きに育てクリスマスコンサートに全乗りさせるという感動の育成シュミレーションやってました。加地くん!音楽は才能なんかじゃないわ!愛よ!

 まあそんなわけで話題の観月髪の野郎は佐藤忠信でして、なんとメインキャラ5人衆の中に入ってるらしいよ!?メ、メインキャラだぁ~!?いや、そこまで驚くことじゃないんですけど、わたしこれまでツボに入ったキャラがこういうののメインだったことってないんで…。
 しかも密林のレビューを見たところ『この人をすべて知るためには18禁ルートが欠かせません。』との投稿あり、よォしきたァアーッ!!(何が?)よろしく忠信さよなら薄情。このナリで追加ディスク必須ときたもんだ、よしよしよしよし!いいノリ!このノリだよ!もう頭の中では、奥州炎上キスシーンスチルとかが勝手に精巧に浮かび上がってきています。
 …上の段落テンション高すぎました。普段、特に観月は性描写ありもの読みも書きもしないんで、意外にも。(自分で言った)ただなんというか、華やかながら潔癖をかくした、それでいてほの暗い人格形成、恋愛にばか重大(かつ実はくだらない)な自分問題が絡みつきまくってしまってる感じが『18禁ルート必須』の一言で説明されたような、そんなような感じ。この、タカビーと美意識でできた鬱美少年が!!好きだ!
(またテンション高くなりました)

 買うとすると、やはりここで気になるのは通販特典ですよね。初心者のわたしにもそのくらいのお得感はわかります。となるとそこはやはり、18禁ボイスをお付けした所の勝ち、となるのが圧倒的な世の常なわけでして…、あれ、いや違うな。ミニドラマとかと同列に並んでるな18禁ボイス集。あれっ?おかしいな、世の中エロとラブが合わさったら最強なんじゃないの???それともボイス集ってめっちゃショボイのか?いやしかし、ショボイ18禁、の想像がつかん。
 謎はつきませんが18禁ボイス集をお付けした(わたしの世界の)勝者はメッセサンオーなので買うとしたらいつものアマゾンかメッセサンオーになりますかね。しかしわたしは追加ディスクも買うからいいんですが、なぜ全年齢対象版に18禁ボイス集がついているんだ。みんな追加ディスク買うという前提ならセットにしとけばいいじゃないか。
2007/05/13(Sun) 14:03:12
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 あの色白の人独特のぬけるような白い肌ってどう描きあらわしたらいいのか。男性の外見の好みは、細身・色白・ゆる天パ です。完全に観月だということに最近やっと気付きました。
 前回なぜか土浦に走ってしまったので、今回こそ志水です。思うにしゃべりがゆっくりになりすぎたせいでモチベーションが下がったのではないでしょうか。

 志水というやつは、月森と同じく音楽バカでありながら彼とは明らかにスタンスが違いまして、なんというか、月森が音楽に身を捧げるのに対し、志水は音楽に魅入られているんですよね。音楽そのものと融合しているともいえる。月森にとっての音楽が自分の外側の世界に求めるものであるのに対し、志水にとっての音楽は自分の内側の世界に探すものなんです。
 奏者・作者の違いが現れているところです。そういう意味では月森は男性的で、志水は女性的といえて、そんなところが志水の魅力。

 で、志水の恋愛連鎖イベントでは『ミューズ』がキーワードになってきます。いい。すばらしい。いつもながらコルダは、柚木がわたしの想いの、志水がわたしの魂の、恋であるべき理想をやってくれます。
 志水が作曲を始めて、主人公がいると探していた音が見つかる、そういうのを、ミューズって呼ぶ…、というような話で、無印の『世界は音楽で満ちている』でもそうでしたが、志水は音楽を通して、ごく自然に魂の接触とエネルギー交換をやってのけちゃうんですよね。そういうのって本当ならもっともっと先の、男女の恋愛行動のいちばん極致にあるはずのもので、そのへん志水ってものすごいやつだよなーと思います。
 しかも志水には、安定感があるのがすごい。志水自体はむしろあぶなっかしいような人間なのに、こいつと一緒なら大丈夫だと思わせる妙な説得力がある。柚木だの観月だのは、いくらはまりこんでいけてもいつか二人いっしょにぶっこわれてしまうような、そしてそれは間違いなのではないかと常に問うてしまうような、そういう不安がまるでメインのようにつきまとうもん。

 ともあれ、キーワードはミューズなわけです。恋する相手をミューズと呼ぶ、これってわたしにとっては最良のことのように思えるんですよね。スケッチブックの、いつか描いた観月のとなりに、『音楽はわたしがきみを思うということだ/わたしのミューズ』とも書いてあります。な、なんかいい言葉じゃね!?
 ミューズとまで思えたのも、考えれば観月が最初だったんではないのかな。いや、最初もなにも…、最後なのかもしれないけど。まあいいや。ただミューズが妻や夫である人ほど幸運な人はいないだろうねなんて、なんとなく羨望。
2007/05/11(Fri) 21:14:36
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 祝・パレドゥレーヌPS2移植決定!!
 ちょっと前から知ってたのですが言いかねてました パレドがPS2でのちのち出ます!興味もってくださってる方はそれまで待つといいかも★
 追加イベント、スチルなどもあるようです。ディトリッシュとか黒貴族なんかモリモリ増えるでしょうねー。ただ気になるのはPC版が『あとはおまえ勝手に妄想しとけよ』だったので、そのあたりが良くも悪くも補完されてきちゃうかもしれないですよね。特に、キャラ多いからって今時PS2ゲームがボイスなしまくりは無いだろ。
 レミーに関してはいい。もう何が来ても驚かないことにしている。

 と、本題はパレドじゃなくてコルダ2のシステム評価です。今回はプレイ環境に的を絞って書いてみました。購入を考えておいでの方は一読するもいいですね。ただマリモはシステム大好きっ子なのでどっかズレてます。

 まずプレイ環境が劇的に変わったこと。一番見逃せないポイントです。全体的にすごーく便利になって、わたしとしてはいらないくらい便利になっています。既読スキップとか特定人物声飛ばしとかいらない。ノベルゲームには標準的な装備だけどゲームとしてのエンターテイメント性が落ちる!!というか、わたしは不便であればあるほど喜ぶシステムM(萌えのあるゲームに限る)なのでまあここらへんは無視していいです。
 環境設定以外に保存方面でも、もはや常識のクイックセーブ&ロード、さらに発生済みイベントの観賞も可能となっています。ここまでやるとちょっと、ありがたみ薄れぎみですよね。せっかくコルダはアンジェや遥かと違って現実的な話が多いので、その場の一回性を大事にして欲しいところでした。やりなおせればやりなおせるほどに、『過ぎゆくもの』としての価値はだだ下がりになると思います。学園ものというのは『過ぎゆくもの』の代表ですよね。

 まあ補完はこれくらいにしときまして、ゲーム自体のシステムの話に移ります。
 今回はゲームとしてのテーマがアンサンブルコンサートということで、前回の俺とお前は敵同士な(わたしが勝手にまき散らしていた)雰囲気から一転、システムとシナリオの最終的な融合地点は『人の心を結びつける音楽』といった感じ。みなさん喧嘩して仲直りして大変です。青春です。
 前作と共通の部分は数回の発表の区切りを繰り返して終わりに向かうということ。引き続き、サイクルのうちにうまい具合にいろんなことができるようになり、知らず知らずに目標達成!という、相変わらずなかなかのゲームバランスをしています。前作よりこまごまとした目標達成のモチベーションアップがちりばめられ、プレイ感はかなり快適といえるのではないでしょうか。

 加えて、今回からの要素として『難易度設定』がもうけられており、まあ『難しい』専用エンディングなどという嫌味なものも存在してはいるのですが、そこまで欲張らなければちょっとゲーム苦手な人でも楽しい手ごたえで余裕を持って遊ぶことが可能になっています。設定できる難易度は、やさしい・ふつう・むずかしい の3つ。
 ちなみにわたしは全部一周ずつやってみましたが、絶妙にちょっとずつ変数計算や各種条件が厳しくなっていっています。確かにやさしいモードは楽で、むずかしいモードはキツいです。アンジェ2とかに比べればそうデカい違いはないようでもありますが、コルダは常に発表期日との勝負なので、わずかな違いで確実に命取りになってスリリングです。あ、ちなみに、そうゲーマーでもないわたしでも難しいモードで個人EDすることはできました。すごい頭使いますが、パレドゥレーヌの高難度ほどではありませんでした。

 あと環境として挙げられるのは、プレイ中の情報開示の量が段違いに増えたこと。□ボタンでヘルプメモ、という便利コマンドは健在で、さらにメッセージバックあり、好きな曲情報あり、評価の上げ方条件あり、攻略イベントヒントあり、一般生徒情報あり、もう困ったらとにかく情報です。そのぶん情報確認がめんどいという人には向かなくなっているのかもしれませんが、情報を常に参照して動けるというのは手ごたえがあって楽しいことでもあります。
 特にわたしがスゲエと思ったのは評価の上げ方条件!今まではなんとなく指針だけあってどういう式で動いているのかよくわからなかった評価…前作での『ライバル度』に相当するものですが、その評価の上げ方が、なんと個人情報の中にまるっと書いてあるんですよね!しかも、志水であれば『技術レベルを上げて曲練習を聞かせる』とかそういう方向性だけではなく、『技術レベルを5以上にして曲練習を聞かせる』とかそういうふうに書いてあるんですよね!つまり評価が上がりハードルが上がったなら、その数字が更新されて明記されているわけです。
 志水とかならいいんですが、柚木を何周もやってると、奴は『累積BPを溜めて曲練習を聞かせる』という究極わからん条件で評価を上げやがるので、いいかげんむかついてきていたところでした。月森の条件にも累積BPは関わっているのでとてもありがたいです。あ、つまり、前作では数えてないとわからなかった累積BPという情報さえも開示されているということです。すごいでしょ。
2007/05/09(Wed) 21:05:03
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 理事長に期待してたその2学生キャラの中にひとり乱入し後夜祭のワルツ。(無理だよ)ちなみに以下の内容は柚木なので絵は関係ありません。しかも絵すら髪の重心が下がりすぎてこれじゃ観月である。

 前回のプレイ後感メモは暁彦が暁彦がと嘆いて終わってしまいましたが、もちろん今でも嘆いていますが、暁彦じゃなくて肝心の柚木とかシステムの話をするの忘れてはいません。やります。こってり。

 柚木のシナリオは全体像としては前作のテイストをさらに深く掘り下げて、ますますわたしに似た感じの男になっていたのですが、問題のデレツンデレのツン移行ポイントがすげえぞんざいに描かれててびっくりしました。前作をプレイしてないで天使柚木の魅力に惹かれた人とかこれは相当鍛えられたなと思います。愛の力を。
 でもそういう人でも結局はすごく柚木に愛着わいてくれたんじゃないですかね。柚木はルビーパーティーの男どもの中ではけっこう異質な野郎で、強さや頼りがいや格好良さではなく、むしろ弱さや不安定さやみっともなさを魅力とする、ああなぜわたしはそういう男にばかりまいってしまうのか、ともかくそういう奴で、今回のシナリオではその魅力がドバドバ出てましたからね。
 そういう見せ所を心得ているだけでなく、描き方も、まあ前述の柚木がぶりすぎててリアクションとりづらいことを除けば、むやみに彼のキャラを見せまくるようなところもなく丁寧で、ルビーパーティーの面目躍如といった感じですか。コルダは全体的に丁寧なのでいいですね。某土器鯖とはえらい違いです。あれはなんかジャンルが違うからいいけど。

 中身については、何か言おうとするとついつい『まったくわたしと同じような感じで』で終わってしまいそうになるのですが、まあわたしと同じような感じで、器用で、哀しくて、孤独で、演技でしか本心が言えなくて、好きな人を傷つけながら自分も傷ついて、相手が傷つきながらもそれは違うと言ってくれるのを待っている。自分が信じたいことを否定して、相手がそれをぶちこわしてくれるのを待っている。自分が何者でもそばにいると言ってくれるのを待っている。
 なんていうか、前々から思っていたことですが、コルダは全員音楽と恋とを密接に関わらせていくマインドの人ばかりなのですが、柚木は比較的そうでもない凡人なんですよ。別に音楽に魅入られているわけでも愛されているわけでも身を捧げてるわけでもなく、ある意味このゲームじゃなくてもいいキャラクター。ただこういう『愛されない』キャラクターというのもすごく必要だと思いますね。話がしまって光ります。ポップしかり、ブラウンしかり。どこだって、何の手段だってよく、ただ柚木はたった一つの救いだけを求めている。他のものではなく。こういう情けない男が好きです。わたしもそうだし。

 自分を優位に置き、常に相手を服従させるかたちでしか一緒にいることができない不器用ぶり、その鎖を鞭を放したらもうそばにはいてくれないのだろうといういっそ卑屈な諦念、それでも、崩れて溶けたいと強く願う、たった二人だけの世界へのむやみな憧憬と怯え。
 焦がれながらも触れる勇気の出ない太陽と、夜の中を海の中をただ静かにただよっている。ただ一人を得ただけで、滅ぶことも、生きることさえ、できる気がしてくる。柚木が、好きだな。いや、観月が、好きだな。間違ってるのかもしれないけど、今のわたしにはこれ以外ないんだよな。

 さあ次は本番のシステム話。
2007/05/08(Tue) 16:35:43
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