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2024/10/07(Mon) 00:21:32

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 【お絵描きバトン】なのですよ。

 
乃木さんが絵を描く人みんなの回答が見たいと仰っていたのでこんなことになったのです(人のせい)中途半端字書きマリモのいらん回答を見てみんな自信をつけるがいい!そんでわたし好みの絵を描いてくれ(私欲)
 次回の記事ではこの絵の失笑メイキングでマリモの残念さを紹介するよ!乞うご期待!
 あ、ちなみにコルダの理事長だよ。そのうちコルダ絵もまとめてアップするから、詳しいことはそのときにでも。

1.下書きをするとき、先ず何から描き始めますか?
 まると十字。要するに顔アタリですね。そして鼻筋を入れる。
2.線は一本で描く?短い線を何度も描いて消してく?
 あまり気にしていないのですが、ヘタなので一本に収斂したほうが絶対見映えいいと思ってそう心がけてはいます。
3.一人の下書きを完成させるのに時間はどれくらいかかりますか?
 構図と気合いによりけりで、気合い入ってる構図ほど時間かけますね。普通に、図画として気合い入れない単なるお絵かきであれば5~10分ぐらい?
4.一番最後に描くのはどこ?
 ときによるけど当然手をかけるところが最後になりますな。だいたいは最後に口をいじることが多いですね。下書きの段階では手とかも。
5.主線は何で入れますか?
 SAIのペン入れレイヤー(通常)で完全黒に近い灰色が多いけど、ちょっとうすい青めの線を乗算にするのも好き、透明感があって。ペンの太さは手ぶれ補正多めで5~10px、基本的に9pxが多いかな。また、特にアップだと下書きであまりにしっかり描きすぎてそこにペン入れしても悪いことしか起きないためその下書きに濃い色をつけて主線にしちまうこともある。
 アナログだとめったにペン入れなどしない。0.3ミリシャーペンそれがジャスティス、と思っていても結局最初から最後まで一本のペンを使ってしまえるところがアナログのジャスティス。
6.ペン入れの特徴またはコツを教えて下さい。
 とにかくここからが悲劇の始まりである、といった感じ。ペン入れはすべてを台無しにする力を持っている。
 コツとかぜひ教えてください。マリモのダメペン入れ伝説は見ればわかる。
7.主線はどの部位から入れますか?
 これも鼻筋。マリモは珍しいことに、今現在の描き方だといつでも鼻から描くんですよね。マリモの絵の人物がもれなく鼻デカイのはそのせい。鼻は顔の中心線であり顔全体の印象を決するものである、と昔地元のマンガ家さんに教わったからだとは思うのですが当時はちゃんと輪郭から描いていたうえにたぶん彼女は鼻から描けなどとは言っていない。でもアタリの中点だし、顔の向きがコレで完全にわかるわけだから、すごく便利な描き始めだと思うんだよね。
 鼻筋描いたら表情を先にやっつけることもありますが、だいたいは髪→輪郭。たとえそれがオールバックであろうとも生え際の優先順位は高い。
8.ペン入れはどの位時間がかかりますか?
 いま上の絵を描くにあたって測ってみたら20分くらいでした。あまりにテキトーであるというツッコミはナシにしてくれ、これが上限だ。
9.色を塗るときは何を使いますか?
 パソ絵なら終始SAI使いどおしで鉛筆ツール、レイヤーは色レイヤーでひとつ、いいかげんに塗りつぶします。カラーパレットにはスタンダード肌色とスタンダード金髪色(ハニーめ)と7種類の灰色と下書き用のアイスブルーが汎用性高いので保存されてます。あと個人色では野守の髪の色とハルの髪の色が入ってますね。下書きアイスブルーはハルの目兼用。
 アナログではあまり色を塗ったりしないのですが基本的にパステルと、あと最近水彩色鉛筆を友達からプレゼントしてもらったので使ってます。
10.塗り始めはどこから?
 肌。ザカザカーと叩きつけるように下地色を塗ってしまいます。こんなだからマリモはいつまでたっても化粧ができないのだ。
11.影はいつつけますか?
 パソ絵だと基本色が塗り終わったら乗算レイヤーをつくってそこで全部同じ色の影つけます。(手抜き)アナログパステル塗りだと塗りと同時進行的。
12.塗り方の自分なりの特徴、またはコツを。
 水彩が痛く苦手なので平塗り。しかしまったくもって特徴のない絵だぜ……。
13.最後に塗る部分はどこですか?
 ホワイト。と言っても暗っぽい絵が多いので、ささない場合は乗算レイヤーもう一個つくって頬の紅潮、それもやんない場合は影で終わり。部位で言うなら髪。(たまに先にやってしまう)
14.背景はいつつけますか?
 思い立ったときに。アタリ以前に描かれていることもあれば最後に色塗りつぶしするだけのときもある。多くは後者。
15.どんな背景が多いですか?
 便宜上色塗りつぶしするとき以外を背景とするなら、その雰囲気に合った抽象を描くことが多いです。マンガまったく描かないのでマジ背景には興味ないために上のようなものができあがります。
16.得意な構図または描きやすい構図は何ですか?
 抽象を人で表すのが好きです。具体的にはどこか画面に描かれていないもの(抽象)を見てそこを指向する人の図ならなんでも楽しく描けます。絡みでもそれっぽいのが好きですね。
17.では苦手な構図は?
 人間関係の実体験の少ないひきこもりなので実存的なシチュ構図があまり浮かびませんね。(リアル痛い)もっと実存ぽい主小田主も描きたいのですがそれは400×400の宇宙の中ではわたしにはできそうにもない気がする。
18.描きやすいジャンルは?
 作品傾向として?リリカル・静か・下品ギャグ・季節の光を感じるものを目指したいものです。あともうちょっと暗くてギスっとした表現もできるようになりたい。(全部希望じゃねーか)
19.描きにくいジャンルは?
 中庸という名のチキン中途半端人間なので、やたらカッコいいのとかやたら美しいのは苦手です。峰○かずやとか由貴○織里とかになれる気がしない。
20.このバトンを、描き方を知りたい10人に。
 そして教えてくれるような人も周りにあまりいないという極めつけの悲劇、ほんとよけいなことしかしねえな!
 ネッキーとくにちゃんが教えてくださったら神だと思っている。君たちの完成度をオラに分けてくれ。

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2008/02/04(Mon) 02:55:38

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 ふと気付いた、うちのフラエンフラは要するにうちの主小田主の主体客体を入れ替えただけだと!
 ちょうどレミー×フィーリアがピュアブラの入れ替えだったように、鏡うつしのようになってる。これはいい収穫ですね。相手の心情がある程度実感的にわかるということはすごいことです。もしかしてこんな唐突にフランシスにハマり直したのは主小田主の肥やしのため?

 わたしは自他ともに認める男女ですが機を感じて無意識に選ぶ女性的直感能力にはやたら優れていて嬉しいことです。もしかしていろんな方が言ってくださるわたしの萌えアンテナの鋭さってコレのこと?単に萌えに従来を乗り越えた斜め上から切り込めることに関してなら、ただ既存の萌えについて整理したうえで大概の場合取り上げられないわたしの好みの萌えについて提言しているだけなのですが。要は好みが変だから革命的な意見を出せているだけなのですが。
 越境や二律背反、対立物の統合による個性化というテーマはわたしが必要としている時期にちょうど教育学部でも使えるような時期が来ていてたいへんラッキー千石です。このあたりまでで述べたことと関連していきなりわたしの人生目標を言うと、愛を越境することです。愛を個性化することなのです。

 わたしは虚構の虚構性をよくほぐして分析しようとするとともに、現在の現実の限界も同じようにしたい。虚構か現実の片方のみをどうにかしたいんではなく、どちらかにのみ生きることを最終目標にするのではなく、どちらもを越えた、いまだどこにも存在していないわたし自身のものへ越えたい。虚構と現実という対立物の設定自体にたいした意味はないんですけど。ただそれがわたしの中で意味のある対立だったというだけで、いくらでも他の対立で個性化はおこる。
 それが大事なものであればあるほど既存のものに重い価値はないのだと思います。そして既存のものの中からしか自分のものは見出されない。それはかならず対立から生まれる。間をとる、というのではないのです。間、は自分の世界ではない。ただ折り合うこととも違う。自分のものとして作るということがいちばんやりがいがあって一生終わらず、それでいて常に立派な完成地点でもあるんだよな。生きることで愛する、と言ったのはそういう意味なのかもしれません。

 わたしに、まだ未熟ながら対立物を持ち込んできてくれたのは観月だなと思います。なんというか、自分の中の偉大な影を他者に投影する神々的幼年時代を終わらせた。なぜなら奴は身をまかせられるようなカッコよさを持たず、庇護して満足すべき弱さも決して認めさせず、つまり父でも息子でもない、『わたしと同一ではないもの』という感覚っつーか概念っつーかをはじめて持ってきたからです。
 男性の成長のように書き表せば、わたしは観月への指向によって『子宮から出た』。例えばカッコよさ=何らかの力を持った人に頼ることでその力をわがもののように感じることも、また弱いものを庇護するという仮面によって感じられる力も断絶された。もちろん観月以外の人であればそういうことは十分可能ですが、観月を指向するときそれは許されなかった。『妄想という方法であるにも関らず』。『指向の先が虚構であるにも関らず』。
 観月はわたしの虚構であるのに、結局はわたしの精神のはたらきであるのに、わたしを守らず、わたしに見下ろされず、そのどちらもであることでいつまでも落ち着かずに、世界は休まるようなものではないということをわたしに教えた。その休まらない世界でしかし休まる瞬間がおそろしく幸せだということも。

 それと、対立物と関係することなのかわかりませんが、ころころ変わっていくわたしの複数の状態を、テーマを『渡った』のは今までの人生で観月だけです。基本的にわたしは、ヤドカリ女なので。ひとつを消化したら次に次にと使い捨てることで大きくなるはずですが、なぜだか……。
 というかなんで観月はよくて、他では同じことが起こらないんだろうね。そこが問題だ。観月の条件がいいということはもうわかってるけど、それで有意な範囲では収まらない気がする。

2008/02/03(Sun) 18:14:42

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 下部におへんじあり。

 すごい愁情オーラのあまり鼻水出たが、こういう音楽性。月森がつめたい哀愁で土浦がしつこい情熱で、わたしは激しい情念で。
(みゆきロック的な)(傷つけるための爪だけが抜けない棘のように光るんだぜ)
 しかし楽器というものは相変わらずめんどくさいぜ。なんだその曲線は……。


 最近も相変わらず自由気ままに薄情に暮らしているつもりでいるのですが、人には誉め上手だの励まし上手だのあげくの果てには心の支えだとまで言われ、ちょw節穴wwwそれはわたしがなりたいがなれない憧れの性質だっつーの。でも人を支えられるものにはたとえまがいものであろうとも価値があると思いますし、結局はわたしはこうであることしかできないのですから根源がうそっこでもこれからも彼女の支えになっていきたいですね。
 自分に何か有用な力があるとは思ったことがなかったので、言われてちょっとびっくりしました。人間関係ってすげえですね。

 ちなみに彼女とは今狭苦しい寮の部屋で半同居状態です。前からメシを作ってあげたりはしていたのですが、最近部屋を片付けたら客用机を出してあまりある状態になったので、いまや隣の隣の部屋からパソコンと教科書を持ってやってきた彼女の自分スペースとなっております。
 ものをつくるのはみんな好きですが、人のために快適な環境やら食事を整えるのは特に大好きです。特に感謝表明も感想もなきゃイヤとも思いませんし。整えることによって自分の気持ちを表現させてもらえているのだから、それだけで楽しいし嬉しいなと思います。かつては苦手だった掃除も最近楽しくなってきましたし、あとは卵焼きが焼けるようにさえなればいいのですが。
(卵焼きが、というより、特に見た目を要求される焼き物全般が)(マリモの料理はドキサバ海ヒロと同属性『味はいいんだが時間の調整に失敗しており結果的に見た目が死んでる』です)

 そういえば昨日、弾き語りのテストが終わりまして、やはり弾き語りはすごく楽しいので、教員採用試験の勉強も兼ねてみゆきベストセレクションの弾き語りをやりまくろうと思います。あとゼミまでに卒論の方向性を決めなくては。
 アイディアに関してはタロットの愚者的人間で、目をつけて話を提起するだけしておいて細かい達成は丸投げだぜ、というやつなので、卒論は自分で細かい達成までしなくてはならない場、いつものような無責任アイディア人間のままではいけませんね。いずれにせよわたしが提起する論は破壊的にはなりそうですが。子ども時代が小さくまとまろうとしていすぎたのは周りを信用できなかったからだと思いますが、今はだいぶ自分も世界も信じる男気を持とうとしているので、できる限り挑んでいこうと思います。
 わたしが教師になったら学力低いクラスできそうだなー。でも、わたしが必要と思う力しか結局真実にはつけられないわけですから、そりゃそういうもんであるし、とにかく根性を出さないといけないですね。しかし小田桐は一体なんの先生になるつもりなのか……。


 以下白で乃木さんにおへんじ
 こんにちは!引越しのおしらせわざわざありがとうございます。お待ちしておりましたー。というか前にいただいたメール、ばっちり届いてましたがなぜかお返事したと思い込んでました。たぶん夢の中とかでお返事したのだと思います。遅くなって申し訳ありません。うれしいメールをありがとうございました!
 10月19日の青緑にきらきらした小田桐と主人公の絵は細かいことを気にせずとにかく気合入れて表情を伝えるために描いたので、『きらめく幸福感』と言っていただけるとすごくうれしいです。『切なくも胸が温かく』なるかんじは文でも絵でも目指しているところです。ありがとうございます。
 ブログは、普段無駄な方向にばかり高速回転させている頭の中身を無軌道に流し込んでいるのでご覧の通りのカオス長文ですが、それを楽しんでいただけるならそれこそ無上の喜びであります。
 母もたびたび登場しますが彼女は本当にいい性格をしやがったオタク暦40年で、美形と緑川には目がないながらも何かと萌えの核心を突いてくるのでヒヤヒヤさせられます。彼女によるとマリモは自らが不遇なキャラであるがゆえに不遇キャラにもれなく深く同情しそれが恋に変わるというパターンらしいです。コミュキャラがみんな萌えだったのはコミュキャラというシステム自体が生まれながらにやや不遇だったからかー!なるほどなー。
 まだまだぜんぜんP3業界に参入しているとは言い難いFrayja*ですが、楽しみにしていてくださる人がいらっしゃると思うと筆も進みます。絵ばっかり描いてて字書きの本領で失望されないように精進いたします(笑)
 インフルエンザなど気をつけておすごしください。ちまたでは空気は通すけどウィルスは通さない三次元マスクとかいうものが出回り始めたらしいっすよ。

2008/01/27(Sun) 14:13:22
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 真黒さまリクの黒ダチェ跡部です。
 予定は未定のちょいファンタジーパラレルで、跡部は法王を世襲してる『白』の公爵家の跡取りという話でラスボス。メインはもちろんいつものピュアブラを中心としたルドルフですが、ゲストは世の中に媚びて氷帝となっております。白詰のゲストは山吹(というか千石)で打ち止めですけど。
 すげー嬉しいリクエストであったにもかかわらず難航しました。跡部って むずかしいん ですね!世の氷帝描きさんたちは何を思って……。愛って偉大ですね。
 そういえば観月もクソ難しいんでした。3年描いても慣れないってどういうこと……。

 ファンタジー跡部を描いていて思ったんですが、つくづく女主人の宝石箱をなんとかしたいですなあ。しかしわたしが計画しているものの中でなんとかならない率が最も高いのが宝石箱なので、本気でなんとかしようとするのは避けています。不言不実行がモットーなので。(結局何もないってことじゃねえかよ)
 遠い未来に主婦というものになれたら作るかもしれませんがそのときにはテニスなど終わりきっているのであるよ。まあわたしは別にかまわないけど。
 お客様を楽しませるときは全力で楽しませますがあくまでもナチュラルに自己中心なので待たせても全く悪びれないのが薄情マリモクオリティ。
2008/01/22(Tue) 23:30:03

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 この封神具で法王‐正義のペルソナ・ヤマオカが作れるのか!

 罰ネタはおいておいて、企画リクエスト開封ひなこさんの『ダサメガネ観月』です。黒縁だと普通にカッコ悪くもなくてムカついたのでタイトルどおり父ちゃんがかけてて猛烈にダサかった鼈甲縁にしてみました。ダセー!アハハ!
 実は眼鏡を描くのは苦手なので覚悟して描きました。しかし、日向さんの『さわやか』といい、真黒さんの『跡部』といい、みんなマリモの苦手なジャンルを指定しまくりでなかなかSなことです。あ、苦手領域が広いだけかー!(目からウロコ)
 真黒さんには、うれしいことにチョイチョイとしか言ってなかったもうひとつのピュアブラパラレル『黒の女公爵とその花婿』で出る出ると言っていたラスボス跡部を期待していただけていたようでものすげー嬉しかったのですが、なんというかわたしの描く跡部って他のところの跡部より明らかに硬派なんですよね。だからご期待に沿えるか心配で苦手意識があったりもします。わたしは普通に跡部をけっこう男くさい奴だと諸情報から感じ取っているので、まあいつものマリモの感覚異常だと思って許していただけたら幸いです。


 話は変わりますが、実家に帰っていたときのこと、母が夏以来まったくP3を進めておらず、『ゆうきち(My name is ユウキ. It's a nickname.)(なぜか英語)が帰ってくるのを待ってたのvv』などと言うので、渋々進めています現在6月中旬。くそ……こんな楽しいゲームを人に進めさせるなど、なんてもったいないことをするのだこの母は……。
 そして夏の時点から彼女は『ゆうきちの好きなキャラはどうせアレでしょ』とドキリとくる発言をかましていたのでもうとっくにバレてるもんだとばかり思って小田桐に絡んだりしていたのですが、それにもかかわらずなぜか順平好きだと思われてたー!?じゅ、順平だと!?とりうみか。とりうみだからか。
 以下そのときの親子の会話inベルベットルーム。

マリモ「あ、もうレベル24じゃん。タケミカヅチ作れるじゃん。」
母「おータケミカヅチいいねー。ジオンガ!作れ作れ」(母はメガテニスト)
マ「……あ、でもまだ皇帝コミュランク低いからなぁ。どうしよ、微妙……。」
母「あれ?低いっけ?まあ最近生徒会行ってなかった気もするからなぁ」
マ「んー、あ、いやいや、おれのプレイではいつもすごい勢いで上げてるからそう思うだけ。普通普通。」
母「え?何それなんですごい勢いで上げるの?」
マ「え、……いや、好きだからですけど……。」
母「誰が?」
マ「お、小田桐が。生徒会が。」
母「えーッ、あれがー!?あれが好きなのー!?」
マ「えぇ!?し、知らなかったの!?」
母「ええー。一体どこが好きなの!?孤高が好きなの!?」
マ「こ、こ、まぁ、そこも好きだし、」
母「あのあつかいづらさがいいの?困ったちゃんなところがいいの?」
マ「あ……あつかいて……またそういうこと言う……!まあだから、コミュ進めればわかるって小田桐のよさが!いや一目見たときからかわいいなとは思ってたんだけどね、」
母「ハァーー!?おまっ、絶っ対、おかしい。」
マ「ええぇぇえーーー」

 でこの後皇帝コミュの行き着く先として『どうせ改心してやわらかく人を教え導く道にでも進むんだろ……』とすげえ上からながら妙に核心を突いた予想をされたため、『ネタバレをすると、コミュMAX後小田桐は教師を目指すらしいよ』と言うと、『ああなるほどね、わかったわかった、ゆうきちは似たものに共感しているわけね』とこれまた痛いところを突かれました。
 いや、小田桐を好きになったのはそれが明かされるずっと前だよ、と言うと、さすが彼女は母親だけあって、教師がなんとかというよりは、彼の外界への接し方そのものがおまえの辿った道にそっくりであるよなそういえば、似てる似てるおまえら、とぶっ刺されました。お……おうともよ……。だからわたしにとっては小田桐は扱いづらくもなんともないんだぜ……。(それもどうよ)
 そして似たものでありながら、わたしには持てぬ理想を貫く気高さに惚れたんだぜ……。わたしの長所ですらある卑怯な小器用さを持ってしまわぬところに惚れたんだぜ……。それも白状すると、『まあ男だからな』と決着されました。男だからな……か……。確かにわたしが持てぬ彼の輝きは男という性質に由来するものだろうけども、しかし女が持てぬものではなく、むしろ逆に男だから『持たねばならぬ』という重圧を当然にまとう彼に……嫉妬も無く憧れるんだ……。

 そうだな、うちの主小田主やウルマンのカップルがひどく快いのは、相手に対する嫉妬とか対抗意識がないからなんだな。役割分担が成っている、というか。

2008/01/15(Tue) 01:06:16
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